第1章:平穏にさよなら
第10話「学校にて」
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」
「あれ?すずかちゃんにアリサちゃん?」
放課後になり、二階の階段で待っている緋雪の所へ行くと、緋雪と一緒にアリサちゃんとすずかちゃんもいた。
「私とお兄ちゃんに用があるんだって。」
「へー...。」
どんな用事なんだろう?
「えっと、恭也さんと士郎さんから連絡があって、“できれば今日、翠屋に来てほしい”って。」
「翠屋って...。」
あそこか....?そういえば、士郎さん見掛けた事あるなぁ...。
「うーん...特に用事もないし、いいよ。」
「私も。」
一体なんで呼ばれるかは分からないけど、特に予定もないので行くことにする。
「そうですか?なら、早速向かいましょう。」
「...え?今?一度家に帰ってからじゃなくて?」
別にそれでもいいけどさ。
「あ、大丈夫です、車で送りますので。」
すずかちゃんがそう言う。
「あ、そうなんだ。...じゃあ、行こうか。」
そういう訳で、僕らは翠屋へと行くことになった。
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