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遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
十八話 ー想うは貴方一人、ですよ。ー
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から『DD スワラル・スライム』、『DD ナイト・ハウリング』、ペンデュラムスケールにセッティングされている『DD 魔導賢者 ケプラー』をデッキへと戻し、デッキから『DD 魔導賢者 ケプラー』と『DD ケルベロス』を手札に加える」
効果やチェーンの応酬にデスガイドの口は弧を描き、最近では北斗戦以上の昂りを見せていた。嬉しさ楽しさの余りに、時折笑い声が漏れるほど楽しんでいるデスガイドは、完全に襲撃犯の事は失念している。
「いいですねぇ、もっとですよ!私は通常魔法『貪欲な壺』を発動!墓地から『魔界発現世行きデスガイド』二体、『彼岸の悪鬼 スカラマリオン』二体、『彼岸の旅人 ダンテ』をデッキへと戻し、二枚ドロー!そして、『魔界発現世行きデスガイド』を召喚します??そして、デスガイドの効果により、デッキからスカラマリオンの効果を無効にし、特殊召喚!」
3度目となり、すでに見慣れたコンボだが、それゆえに安定して強力なモンスターを呼び出す事ができる。
「レベル3のデスガイドとスカラマリオンでオーバーレイ??現れよ、『彼岸の旅人 ダンテ』!」
光の奔流と共に旅人姿のダンテがフィールドへと現れる。
「ダンテのオーバーレイ・ユニットを使用し、効果発動!デッキトップを三枚墓地に送り、攻撃力を1500ポイントアップする!そして、手札の『彼岸の悪鬼 リビオッコ』を捨て、『彼岸の旅人 ダンテ』でオーバーレイ・ネットワークを再構築!エクシーズチェンジ!」
紅く煌めく薄へとダンテが吸い込まれた直後、中央から一際眩しい光が奔る。
「刮目せよ!そして、崇めよ!ランク6『英遠の淑女 ベアトリーチェ』!」
淡い桜色のドレスを身に纏い、煌めくオーラを放つ聖女の如き女性が現れる。
「墓地の『旅人の結彼岸』の効果発動!巡礼者ダンテの攻撃力を800ポイントアップします。さぁ、バトルです!巡礼者ダンテで疾風王アレクサンダーを攻撃!」
「『戦乙女の契約書』の効果発動!手札から『DD プラウド・オーガ』を捨て、破壊する!」
「無駄です!巡礼者ダンテは相手の対象に取られない!」
「っ!ならば、ウェルギリウスを破壊する!」
一筋の閃光はウェルギリウスを貫き破壊する。しかし、同時にアレクサンダーがダンテによって破壊され、100ポイントのダメージを零児へと与える。
「破壊されたウェルギリウスの効果で一枚ドローします。そして、これでフィニッシュです!ダンテとベアトリーチェでダイレクトアタック!」
「がぁ??」
二体の攻撃が確かに決まった。しかし、そこには完全に無事な姿ではないものの赤馬 零児が立っていた。
どうやって??と考えるまでもなく、デスガイドはそれを理解する。
「伏せカード、ですか……」
「そうだ。罠
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