冥界合宿のヘルキャット
魔王主催パーティ
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いからな。その時味方であるヴァーリ達が来た。
「一誠無事か?曹操、久しぶりだな。まさかお前が直々に来る何てな」
「これはヴァーリじゃないか、オーフィスを奪還したのは痛かったがまさか君まで兵藤一誠の仲間とはね。これは笑えるな」
「笑ってられるのも今の内だぜ曹操!」
重力球を曹操に向けて発射したが避けられたが、俺の一撃は曹操の為ではなく結界に向けて発射した。ここの結界は、破壊されて悪魔共が来るって話だ。
『まさか曹操が来るとはな。これは驚きで一杯だな一誠』
「タンニーンか、来るのが遅えよ。このくらいの結界なら探知出来たはずだぞ」
「ここで捕まると不味いんで逃げさせてもらうよ、ゲオルグ」
霧が発生したと思えば曹操は既にいなくなっていた。あれは神滅具の一つである『絶霧(ディメンション・ロスト)』だ。まさか禍の団に神滅具二つあるとはな、シーグヴァイラも無事だしよかったが簡単に禍の団が来るとは悪魔世界ではダメな事だ。
「大丈夫か、シーグヴァイラ」
「ええ、あなたのお蔭で助かりました。ありがとうございます」
ヴァーリ達に護衛を頼んで城までお送りしたが、それにしても絶霧とは。あれなら簡単に冥界に来れるだろうし、対策を考えないとな。
「んー、今一誠の考えている事は今後の対策かにゃん?」
「黒歌か、タンニーンはどうした?」
「城に戻ったにゃ。ここにいるのは私とティアだけにゃん」
「城から出たら、結界が張られた時は驚いたけど流石私の一誠だわ。重力球だけで破壊するとはね」
「もう安心だから離れてくれないか。何か当たってるんだが」
『わざと当てているのよ/わざとだにゃん』
ティアも黒歌も可愛い事言えるようになったな、しかし曹操か。それも神滅具とはな。
『俺がいない内に敵襲とはやってくれるぜ』
『お前はさっきから食べてただろう?それに気配は前々から感じてた事だ』
『流石相棒だが、何故泳がせたんだ?』
『そりゃ俺の手柄にして、もっと人気を出させる事も策の一つだと思わないかドライグ』
『確かにな』
ドライグと念話中、城に戻ったらセラフォルーにも抱きつかれてしまったが問題はなさそうだ。問題なのは悪魔側のミスだけどな。城に戻ったはいいが、何だこの雰囲気は?城を出る前と変わっていない様子だが、こちとら禍の団と絡んできたのにこの騒ぎとは恐れ多いな。俺はサーゼクスの所に行くとリアスもいたのでその場で話した。
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