冥界合宿のヘルキャット
修業終了後の昼食
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
味いハンバーグは久々かもしれん!」
流石に喜びすぎだと思ったが、どんどん食べていくタンニーン。ドライグやアルビオンも欲しいと言ってたが、俺達が食ってるハンバーグで我慢しなと言うと渋々自分の肉を食べるドライグとアルビオン。
「あ、そうそう雪蓮にはお土産がある・・・・はいこれ。修業してくれたお礼だ」
「流石一誠・・・・今回は日本酒ね、帰った後に飲ませてもらうわ」
全員食い終った所で片付けをしたが、巨大フライパンをカメックスや水ポケモン達に洗ってピカピカにした時モンスターボールに戻した。巨大フライパンを空間に入れて行こうとしたら、タンニーンが全員を乗せてグレモリー家まで送迎してやると言ってきたので俺は承諾し、全員を乗せた。ついでにドライグとアルビオンは、小型ドラゴンとなってティアはヒト化となってタンニーンの頭上に乗っている。
「それにしてもドラゴンの上からこの風景を見るとは、初めての体験かもしれないわねドライグにアルビオン」
「そうだな。今までは俺視線だったが、まさかタンニーンの頭上からの風景を見れるとは思わなかったな。アルビオンはどう思う?」
「私もだ。これは神器に封印された頃だと絶対になかった体験だな、恐らく歴代赤龍帝や歴代白龍皇であっても私やドライグの肉体を創れる者などいないだろう」
『ハハハハ。それは面白い体験だろうな、ティアマットとドライグにアルビオンよ。しかも肉体を創ってもらった宿主など、俺も見た事はないな。力のある強大なドラゴンで、現役は俺を含めて三匹か。いや俺は悪魔に転生したから、元の姿で残っているのはオーフィスとティアマットぐらいだろう。残りはやられて封印されたか、隠居しているか。玉龍もミドガルズオルムも二度と表に出てこないだろう。ドライグ・アルビオン・ファーブニル・ヴリトラは、神器に封じられてしまったが、すぐ近くにいるだろう。いつの時代も強いドラゴンは、退治される。強いドラゴンは怖い存在だ』
「だろうな、それと言っておくがタンニーン。ファーブニルはアザゼルの人工神器で封印されたし、ヴリトラはシトリー眷属の『兵士』である匙の神器にヴリトラ系神器を所有しているぞ。もし全ての神器をくっつけてみたら、ヴリトラの魂やら意識が復活するかもしれんぞ。今は良い時代になったが、二天龍による宿命やら宿敵というのは、今代である俺とヴァーリが共存と言う事で幕を下ろしたからな」
『ほうそうなのか?すぐ近くに龍王がいるとはな、それにしても楽しみであるな。もしヴリトラの意識が復活でもしたら、二天龍の恥については覚えているのかね?「タンニーン、それだけはマジで勘弁してくれ」分かってるから、そう懇願するようなスタイルは止めろ。それでも二天龍か?』
「まあそりゃそうよね。二天龍の恥という事を知っているの
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ