暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
冥界合宿のヘルキャット
修業前の温泉と鍛錬メニュー×依頼者フェニックス家
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「本当にそう思いたいよ」

「ん?何だ。ルヴァルじゃねえか、久しぶりだな」

「お、お兄様。ノックもしないで入ってくる事は禁物でしてよ」

「すまんすまん、忘れていたが一誠さんお久しぶりです。愚弟がお世話になっているようで、ライザーは今どこに?」

ライザーは今ドラゴンと住んでるんじゃねえのと言った。納得したのか明日模擬戦をしてくれ、と言われたから頷き自分の部屋に戻った。次の朝、ライザーは今どうなってるか確認すると1日でもう精神面は大丈夫そうになっていた。あとは戦闘だなと思いダイニングに向かった。今はルヴァルと対戦中、前会ったより強くなっていたがまだまだだなと思い炎の剣を指で折って剣先を喉に触れて俺の勝利。

「流石一誠さん。強いですね、ですが何故私の炎の剣がすぐ折れてしまうのか分からずにいます」

「簡単だ。媒介する物が無いから安定しないんだ、俺のように媒介無しでもなるけどな」

そんで、次の相手は約束通りミラやユーベルーナとの相手だった。前よりかはマシになっていたが、まだまだ弱いままとなっていた、なので俺流の修業方法をレクチャーさせてからしばらく経った。最終日になったから、ライザーを連れ戻しに行くとすっかり克服していた。

「ようライザー。いい面構えになったな」

「おっ、一誠か。あの時はありがとよ。ここに住んでからは、地獄の日々だったけど楽しく暮らせたし前のような力も入った」

「それは何よりだ。タンニーン、鍛え直してありがとな」

『うむ、流石不死の力と言っていい程だったぞ。あと十日くらい居てほしかったが残念だ』

タンニーンはヴァーリがいる所に戻って行き、俺とライザーはフェニックス家に戻って最初に行ったのは風呂に入る事だった。何でもサバイバル生活をしていたとかで、風呂はなかったらしいので入らせた。俺はリビングに行くと言ってから、リビングに行ったらウェザードがいた。

「おはよう一誠君。で、ライザーの調子は?」

「すっかり元通りさ。今風呂に入っている所だ、何でもサバイバル生活をしてたとかで」

「ありがとう一誠君。やはり君に頼って正解だったようだ。本当にありがとう」

懇願されたがいいって事よ。自分の部屋に戻ってから、再びリビングに行ってみるとそこには気分が良いライザーと眷属達。俺は静かに玄関に向かい、ウェザード達に礼を言われてグレモリー家に戻った。

それとフェニックス眷属であるユーベルーナ、カーラマイン、シーリス、イザベラ、雪蘭(シュエラン)美南風(みはえ)、ミラ、イル&ネル、ニィ、リィ、シュリヤー、マリオン、ビュレントの者達もついでに鍛え直した事で前よりも強くなっていた事に驚いていたライザーだったが俺はそれが見たくて鍛え直したんだとね。
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