冥界合宿のヘルキャット
修業前の温泉と鍛錬メニュー×依頼者フェニックス家
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相手などした事ない。俺は無理だが、一ちゃんだからこそ出来る体験だな」
こうして俺とアザゼルはエロトークをしていたが、隣にいるリアス達にも聞こえるぐらいの大きさで話していたからか。逆に注意されるぐらいだが、朱乃が日々教わるのかリアスの胸を揉んで黙らせていた事を知った時は小さな声で話すべきだった。
ま、本来の主人公だとここで女子風呂を覗きたいと言うがそれだと二流だ。アザゼルは腕を掴んで、主人公を女子風呂に投げ飛ばしたシーンがあったが俺らは既に童貞を失くしているのでカットだ。今更女風呂潜入するという事もあるから、この場は俺らの会話でお開きとなった。
次の日になって、俺以外全員ジャージ姿になっていた。ヴァーリ達のは鍛錬用ジャージだからすぐボロボロになる。庭に置かれている机と椅子があったが、俺達専用の机と椅子を創造して座った。俺?俺は普通に普段着を着ているし、ちなみに本家から雪蓮とティアと黒歌を呼んだ。
そんで俺とアザゼルによる修業開始前のミーティングとなったが、アザゼルも何故かジャージ姿だ。資料やデータを保存してあるタブレットを持った俺とアザゼル。
「先に言っておく。今から俺が言うものは将来的なものを見据えてのトレーニングメニュー+現在対抗出来るメニューを用意した。すぐに効果が出る者もいるが、長期的に見なければならない者もいる。ただ、お前らは成長途中の若手だ。方向性を見誤らなければ良い成長をするだろう」
「ついでに俺もアザゼルの補佐をする事となっているので、グレモリー眷属がどういうメニューを考えたのは一緒に考えたが、まずはリアスお前だ」
俺が呼んだのは、最初にリアスだった。
「お前は最初から才能・身体能力・魔力全てが高スペックの悪魔だ。このまま普通に暮らしていてもそれらは高まり、大人になる頃には最上級悪魔候補となっているだろうが、今目の前でやる事は将来よりも今強くなりたいというお前の望みだな?」
「ええ。もう二度と負けたくないもの」
アザゼルの問いに力強く頷くが、公式だろうが非公式だろうがゲームで負けたくない気持ちはありそうだな。
「ならこの紙に記してあるトレーニング通り、決戦日直前まで熟す事だ。俺ら黒神に倒せるようにしっかりと励めよ」
俺とアザゼルが考えたメニュー用紙を手渡されたのを見て、リアスは首を傾げていた。
「・・・・これって、特別凄いトレーニングとは思えないのだけれど?」
「当たり前だ。基本的なトレーニング方法だからな、お前はそれでいいんだ。全てが総合的に纏まっている。だからこそ、基本的な練習だけで力が高められるが問題は『王』としての資質だ」
「『王』は時によって、力よりも頭脳を使う事を求められている。魔力が得意ではなくとも、頭の良さや機転の良さで上まで上り詰めた悪魔
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