冥界合宿のヘルキャット
若手悪魔の会合前
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まに出席する事がある。ほとんどの上層部悪魔は、俺の事を知っているが一部だけ知らないようだ。そしてここに来る前に言われた事があるんだと。
『皆、もう一度確認するわ。何が起こっても平常心でいる事。何を言われても手を出さない事。上にいるのは将来の私達のライバル達よ。無様な姿は見せられないですし、一誠達もだけど恐らく何が起きても平常心にいられないかもしれないわ』
戦闘態勢の声音としてだったが、上に行くエレベーターが停止をし扉が開いた所で使用人がいて通路を進むと複数の気配を感じていたがソイツらがいたとはな。黒髪短髪で野性的なイケメン悪魔は、丁度二人が喧嘩を始める所でドアを閉めた奴だった。
『サイラオーグ!』
『久しぶりだなリアス』
『ええ、懐かしいわ。変わりないようで何よりよ。初めての者もいるわね。彼はサイラオーグで、私の母方の従兄弟でもあるの』
『俺はサイラオーグ・バアル。バアル家の次期当主だ』
そんで何故ここにいるかは、先程知ったがくだらない事だったから出てきただけだと。他のメンバーも来ているし、アガレスとアスタロトに黒神も来ているが着いた早々やり合いが始まったとな。若手が集まって軽い挨拶を交わす事だったが、若手同士だから血の気も多い連中を集めるからこうなった訳だ。シーグヴァイラの化粧直しも終わった所で、やっと正式に挨拶する事となった。
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