冥界合宿のヘルキャット
若手悪魔の会合前
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ってきて唖然としていた、それとサーゼクス似の男もだった。
「これは一体どう言う事だ?何故赤と白が共闘している?」
「サイラオーグ、赤龍帝の方は黒神眷属の『王』兵藤一誠です。白龍皇は眷属と言ってました」
「何だと!それよりゼファードルの方は治療を、シーグヴァイラの方は大丈夫なのか?」
「ええ、彼が助けてくれましたから。でも化粧が落ちてしまったので、ちょっと行ってきますわ」
俺とヴァーリは、禁手化を解いて自分の席に座った。治療の方は、ルフェイの回復魔法で戦う前の状態に戻してある。ゼファードルの方もそうだがな。
「テメエ!」
「ここからは先へは通しませんよ。この聖剣で餌食にでもなりたいのですか?」
「ならお兄様、こいつら全員消滅させましょうか?丁度滅の魔力を教わったので試してみたいのです」
「やめとけ、アーサーにルフェイ。そいつらは俺に恐怖しているが、俺達じゃくてこの聖剣だけどな」
ゼファードルとその眷属は隅っこに行ったが、俺に恨みでもあるのか睨みついてきたが俺の殺気を解放して睨みつける。
「殺気を解除しろ。兵藤一誠」
「ほう、俺の名前を知っているのか。お前は誰だ?」
「彼はサイラオーグ・バアル、バアル家の次期当主よ。それよりこれは一体何があったの一誠?」
「なあにそこのアホが、シーグヴァイラにレイプする所だったから俺が殴って止めた後にゼファードルの眷属達が一斉にこっちに来たからな。禁手化して魔力弾を撃っただけだが、ここの会場を修復するとしようか。机や椅子がバラバラだしな」
俺は指パッチンでバトル前の状態に戻したら、サイラオーグが驚いていた。それとグレモリー眷属はここに来るまで苦労したらしいが、列車で魔王領に移動後宙に展開してた巨大長距離ジャンプ用魔法陣を何度か潜って来たようだ。列車で三時間だが、都市部で駅もホームも近代的で人間界と同じみたいだと言っていた。
都市ルシファードは、次元の狭間本家に住んでいるルシファーがいた時の首都何だと。グレモリーとシトリーの格好は、駒王学園制服だったが最早それがユニフォームのようだ。地下鉄に乗り換えしようとしたら、黄色い歓声が聞こえてきたがホームにいた悪魔がリアスを見て憧れの眼差しをしていた。リアスは魔王の妹で、下級・中級悪魔から憧れの的。
『困ったわね。騒ぎになる前に急いで地下鉄に乗りましょう。専用列車は用意してあるのよね?』
『はい。付いて来て下さい』
連れ添いのボディガードを連れていたのか、地下鉄の列車へと移動してきたがその歓声は黄色かったらしいな。地下鉄から乗り換えて、五分程で到着したのが都市で一番大きい建物とされている俺達がいる場所であった。
若手悪魔・旧家・上級悪魔の上層部が集まる会場であるが、俺もた
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