冥界合宿のヘルキャット
若手悪魔の会合前
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ると近づいてきた。
「貴方が、お父様の言っていた兵藤一誠様かしら?」
「そうだがお前は誰だ?」
「これは失礼しました。私はシーグヴァイラ・アガレス、アガレス家の次期当主です」
「おー、ウィンターの娘か。これは驚いたな、こんなに綺麗な少女がウィンターの娘だったとは。失礼した、俺は黒神眷属の兵藤一誠。気軽に一誠って呼んでもいいぜ。俺はシーグヴァイラと呼ばせてもらうよ」
「綺麗だ何てお世辞でも嬉しいです、そうですね、一誠さんと呼ばせて頂きましょうか」
その時ゼファードルがこっちに来たが、シーグヴァイラに挨拶するのかと思ったら尻を揉んだ。シーグヴァイラは離れて眷属達と一緒になって睨む。
「凶児ゼファードル、どういう事ですか。いきなりのセクハラ紛いは腹が立ちますが、死にたいのですか?殺しても咎められないかしら」
「ハッ!言ってろよ、クソアマッ!俺がせっかくそっちの個室で一発仕込んでやるって言ってやってんのによ!アガレスのお姉さんはガードが堅くて嫌だね!へっ、だから未だに男も寄って来れずに処女やってんだろう!?ったく、魔王眷属の女共はどいつもこいつも処女臭くて敵わないぜ!だからこそ、俺が開通式をしてやろうって言ってんだよ!」
「卑猥な事を。あなた達やってしまいなさい」
「お前達やってやれ!」
『ドカァァァァァァァァァン!』
ああ、机や椅子が木端微塵だよ。ん?ドアから近づく者がいるな、それも強者と言える。その男はサーゼクスに似ていたが、すぐにドアを閉めてしまった。しょうがないから止めるか。俺としても下品な言動としては、同じ男としては非常に恥ずかしい事だな。
顔に魔術的なタトゥーも入れているし、緑色の髪で、格好も上半身裸に近いが体にもタトゥー入れてやがるな。こんな奴が次期当主な訳ないだろう?と思ってしまうぜ。
「いい加減にしろっ!バカが!」
俺はゼファードルに向かって殴ったら、ヴァーリ達はシーグヴァイラの所に向かって止めた。正確には持っている聖剣エクスカリバーで。
「何をする下等生物が!」
「その下等生物に殴られたお前は何だ?」
「お前達、やってしまえ!」
襲い掛かって来たが俺は避けては殴り、避けては殴りとそのパターンを続けていた。一斉攻撃されそうだったので、金色の守護結界を張ってから禁手化になったヴァーリが俺の所に来て俺も禁手化となる。
「なっ!赤龍帝に白龍皇だと!対等している赤と白が、何故共闘体制をしてやがる!」
「答えは簡単だ。俺の眷属になった事だ」
ヴァーリにアイコンタクトして、二人でドラゴンブラスターを放った。ゼファードルの眷属は、ボロボロとなり、ゼファードルは殴ろうと来たがヴァーリの半減で俺がアッパーで終わらせた。その時リアス達が入
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