冥界合宿のヘルキャット
グレモリー家
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があります」
我が儘娘が伝説のドラゴンを使った人間ねえ、確かにそうだな。我が儘姫だもんなリアスは。俺は神の頂点と言われている創造神黒鐵何だけどな。
「私はお兄様とは・・・・」
「サーゼクスが関係ないとでも?表向きはそういう事になっていますが、誰だって貴女を魔王の妹として見ているわ。三大勢力が協力体制になった今、貴女の立場は他勢力の下々まで知られた事でしょう。以前のように勝手な振る舞いは出来ないのですから、今後の貴女を誰もが注目するでしょう。リアスはそういう立場に立っているのですから、例え一誠さんが介入した事での破断についても二度目の我が儘はありません。そう言う甘えた考えは大概にしなさい。いいですね?」
「まあ落ち着けやヴェネラナ。婚約パーティーを破断した事についても納得していたんだし、それにゲーム終了後の計画についても了承してたじゃないか。アレのお蔭で、ケルディムやウェルも学んだんだしさ」
「そうですね。一誠さんは何も悪くありませんが、巻き込まれたのは事実ですわ」
ヴェネラナが発言後フォローをしたら、何とか納得してくれた。リアスは渋々椅子に座るが、ヴェネラナは一度息を吐いてから笑みをこちらへ向ける。
「リアスの眷属さん達と一誠さん達の眷属さんに、お見苦しい所を見せてしまいましたね。話は戻しますが、一誠さんには特別な訓練として、上流階級や貴族の世界についてを学んでほしいのです」
俺は怒りを籠めて机に拳を放ったら、その瞬間俺達がいた机が木端微塵になってしまったが料理は俺の念力で浮いていた。
「ヴェネラナ、いくら俺でもキレるな。俺がここに来た理由は、コイツらの修業と若手悪魔の会合をする為に来たのだぞ。一々そんな事をさせる為に俺を呼んだのか?ヴェネラナ!俺は始祖神と呼ばれた創造神だぞ?いくら上級悪魔のお前らが、そう言うのであればこの家を吹き飛ばすぞ!」
黒鐵の力と殺気や覇気を解放し、上に向けて重力球を放とうとしていた。更に風が吹いて俺を中心から竜巻が発生したお陰で、グレモリー眷属達や執事達やメイド達は飛ばされないように捕まっていた。するとヴェネラナは、こちらに近付き抱き着いてからこう言った。
「ごめんなさい。私が悪かったから吹き飛ばさないでくれないかしら」
「今回だけだぞ?次回俺に逆らった悪魔がいたら、捻り潰してやるよ。宴が冷めてしまったし、机を創造しないとな」
指パッチンしたら、机が光り出して新たな長机が出てきた。料理を置いて俺は席に座ったが、ヴァーリ達も先程の俺がやった事に多少ビビっていた。その事言ったら、顔を赤くしてビビってないとか言ってたな。
その後は本物の宴として酒を飲んでいたが、リアス達は既に部屋に戻っているしヴァーリ達もだ。今ここにいるのは、俺とケルディム夫婦とグレイフ
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