暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
冥界合宿のヘルキャット
グレモリー家
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
諸君とリアスの眷属諸君、ここを我が家と思ってくれるといい。冥界に来たばかりで、勝手が分からないだろうから欲しい物があったら、遠慮なくメイドに言ってくれたまえ。すぐに用意しよう」

「すぐに用意出来んのかよケルディム。まあ俺は、食事のマナー知らんから音立ててるが」

「問題ない。一誠君の家並みに広いから大丈夫だと思うが、マナーについても問題ない」

「それなら心配ないな。ケルディムとヴェネラナと一緒に食べるのは、実に数百年振りと言うか江戸時代振りだな」

俺が言ったら、グレモリー眷属はむせていたが、どうしたんだろうか?。何か変な事でも言ったか?

「なあケルディム。俺、何かむせるような事でも言ったか?」

「いや言ってないと思うけど、ヴェネラナはどう思う?」

「恐らく江戸時代というキーワードで、むせたんじゃないの?」

なるほど、納得したわ。俺は戦争前から生きてるからな、次元の狭間にいるから人間界の時間はすぐ経過してしまう。あの時まだサーゼクスが魔王になる前だったからな、それに俺直伝の修業をさせた。それと俺特製の大太刀も渡した。

「お母様、江戸時代とはどういう事なのですか?」

「一誠さんとは、その時に会ったのですわ。まだサーゼクスが魔王になる前だったから、その時から交流があるのよ」

「そう何ですか。道理で名前で呼び合ってるのですね」

「そうだぞ朱乃。それに俺は年上だからな」

「それは本当か?一誠」

「そうだぞヴァーリ。これでも24歳だが、中身はもっとだぞ」

俺の歳を公開すると皆ビックリ仰天していた。駒王学園の時だけは十六歳と偽っている。

「そういえば授業参観後、私の事を父さんと言ってくれたのは泣けたよ」

「そりゃそうだ、俺には親がいないからな。字にしたらお義父さんじゃなくて父さんと呼んでるし、普通の家庭みたいな会話だしな」

「そういえば冥界は来た事余りなかったわよね?悪魔文字とか知ってますか?」

「全然知らねえな。ヴァーリと同じ戦闘狂みたいな感じだが、そこまで勉強するつもりは毛頭ない」

とここまで話していたらいきなりリアスが机を叩いて言った。

「お父様!お母様!先程黙って聞いていれば、私を置いて話を進める何てどういう事なのでしょうか!?」

その一言にヴェネラナは目を細めた、先程まで笑顔だったのにな。何か悪い事したか?

「お黙りなさい、リアス。貴女は一度ライザーとの婚約を解消しているのよ?それを私達が許しただけでも破格の待遇だと思いなさい。お父様とサーゼクス、がどれだけ他の上級悪魔の方々へ根回ししたと思ってるの?一部の貴族には『我が儘娘が、伝説のドラゴンを使った人間を使って婚約を解消した』と言われているんですよ?いくら魔王の妹とはいえ、限度
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ