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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
冥界合宿のヘルキャット
いざ、冥界へ!
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の森林辺りだ、もう少ししたらグレモリー家から迎えが来る頃だ」

その時グレモリー家の迎えの者から通信が来たが、何でもリアス達はあと三十分後に到着するらしいとの事だった。俺達はこれでも遅めに来たのだが早かったらしい。どうしようか?と思ったらルフェイがグレモリー領はどういう所か見てみたいと言ったので、トレミー3番艦で見学となった。

周辺は、グレモリー家の従者が飛んでいて案内をしてくれた。絶賛と言われる温泉とかあったので、あとで入ってみるかと思った俺であった。地上からは、空飛ぶ船が来たと騒いでいた記者共が飛んで来たが、従者達が排除してくれた。別に写真撮られる事でもないと思った。

三十分後、リアス達が到着したとの事で俺達は駅に向かった。発車から四十分が過ぎた頃、トランプなどをしていたがアナウンスが聞こえたと同時に盗聴器から聞こえてきた。次元の壁を突破したという事だった。次元のトンネルは、人間界と冥界と繋がる穴らしい。

「グレモリーの領土はどのくらいあるんだ?」

「アザゼルが乗っている列車が走っている線路を含めて、日本で言うなら本州丸々だったか?ゼロ」

『その通りでございます。グレモリー家の領土には、領民も住んでおられます』

「ゼロの言う通りでな、冥界は人間界と言うより地球と同程度の面積があるんだ。人間界程人口は少ないから、悪魔と堕天使とそれ以外の種族を含めてもそれ程多くない。とケルディムから聞いた」

「ほう。俺っちも初めて来たが、海もないからかなり土地がありそうだな。本州と言ってもほとんどが手付かずで森林やら山ばかりなのではないのか」

「新人悪魔となったアーシアとゼノヴィアは、領土の一部を与える事が出来る。次期当主の眷属悪魔なのだから、グレモリー眷属として領土に住む事が許可されている。ゼロ、グレモリー領にある地図データを出してくれ」

スクリーンからは地図を出現させたが、朱乃や祐斗に子猫、ギャスパーも自分の敷地を領土内に持っている。赤い所は既に手が入っている土地だから、それ以外はOK何だとさ。好きな土地を指で差せば貰えるんだとよ。俺らが会話をしていたら、やっと来たらしいな。

『俺はこのままグレモリー領を抜けて、魔王領の方へ行く予定だ。サーゼクス達と会談があるからな』

『所謂お呼ばれか。終わったら、ケルディムがいるグレモリー本邸に来い』

『分かったぜ』

念話を終わらせると真下には、グレモリー家の送迎がきていてラッパが吹くと同時に沢山のメイドがいた。

『リアスお嬢様、お帰りなさいませっ!』

怒号のような声が聞こえたので、俺らはモニターを真下に向けた。盗聴器は回収済みだから、ブリッジから直接音は流れないようにしている。どうやらグレイフィアが持っていた通信機からだった。花火が上がり、
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