暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
冥界合宿のヘルキャット
いざ、冥界へ!
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どヴァーリ達も出たので俺達は出発したが、付いて行くメイドは桜花と結衣とアリエルの3人。

3人共料理出来るし、俺達の世話係でもある。俺はもちろんブリッジににいるが、何故かヴァーリ達もここにいた。何でも興味津々だそうだ、主にルフェイと美猴が。その間、アザゼルに付けてあった盗聴器に新たな声が聞こえてきたので聞いていた。

『リアス姫。例の手続きはよろしいですかな?』

第三者の声が現れた事で、アザゼルを起こして何者だ?と聞いたら初老の男性で、車掌姿をしている。視覚同調により、アザゼルが見ている事が俺の頭にも入って来た。

『初めまして、姫の新たな眷属悪魔の皆さん。私はこのグレモリー家専用列車の車掌をしているレイナルドと申します。以後お見知り置きを』

丁寧な挨拶をして来た事で、新人悪魔である二人も立ち上がり一礼した。リアスはいつの間にか来てたようだが、眷属とのフレンドシップなのか。挨拶を済ませた後、車掌は特殊な機器を取り出して何やら操作していたのでアザゼルに指示を出していた。

『車掌さんよ、その機器は何かな?』

『おや、堕天使総督様もこの機器に興味があるのですか。これは眷属悪魔を確認と照合する悪魔世界のであります。この列車は正式に冥界へ入国する重要かつ厳重を要する移動手段となっております。偽りがあると、大変な事になりますモノです。今のご時世、列車占拠されてしまうと大変だからです』

『なるほどな。その機器で本物かどうかの確認作業という事か、眷属悪魔となったと同時に登録されていて、転生した時冥界にデータとして記載されたからか。その機械で照合されるという訳か』

俺も納得したが、軽快な音が鳴り響くので照合は終わった。アザゼルも無事に入国手続きを終えたらしいので、質問も終えた事で再び寝る事にしたアザゼル。

『姫、これで照合と同時にニューフェイスの皆さんの入国手続きも済みました。あとは到着予定の駅までごゆるりとお休み出来ますぞ。寝台車両やお食事を取れる所もありますので目的地までご利用下さいな』

お礼を言った後、この間まで敵対していた種族の移動列車に乗っていたがすぐに寝ていた。その間俺らは、盗聴されている事とは知らずに聞いていた。そろそろ俺らの番となったので、俺らも向うとしようかな。

「ここがあの戦艦のブリッジなのですね」

「そうだ。俺はここに座って指揮を取っている。トレミー発進後、ゲートに向かう。すぐに冥界だ」

「ゲートとは?」

「あれだよヴァーリ」

トレミー前にゲートが現れた、紋様はライオンを正面に向いた形になっている。それが開くとトレミー3番艦は、低速しながらゲートを通ると冥界に到着した。

「凄い!一瞬で冥界に着いたぜ。魔法陣の応用版か?」

「そうだ。今いるのはグレモリー領
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