停止教室のヴァンパイア
新たな仲間と転入生
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、一気にヴァーリを禁手化解除まで追い込んだ事で血を吐いていた。そして俺が創造神だと言う事を忘れていたアルビオンは、心の底では忘れていたらしい。このままではヴァーリは殺されてしまうと思った。
「流石兵藤一誠、創造神でありながら人間となり過ごしているとは。だがこれはこれで面白い」
『ヴァーリ!逃げろ、このままでは勝てないぞ!』
アルビオンの言葉を聞かないで、禁手化をしたヴァーリだったが今度は聖剣エクスカリバーを使ってから、鎧を刻み込み回し蹴りを放った事でヴァーリは気絶していたようだ。このままだと落ちて死んでしまうのも勿体無いので、空間内に牢屋専用ので入れてから地上に着地をした。俺は禁手化解除してからこのまま帰ろうとしたら、グレモリー眷属と一緒にいたアザゼルもいたので話しかけた。
「何でお前が、グレモリー眷属と一緒にいんだよアザゼル」
「生徒会長に頼んでな、オカルト研究部の顧問になったのさ。ところでここで戦闘があったらしいからさ、駆け付けたが何かあったのか?」
「ああ。ついさっきヴァーリが、俺を『禍の団』へ勧誘してきてな。拒否したら赤と白との戦いとなったんだが、一回の倍加だけで最上級悪魔の力となってしまったんで敗北して逃げて行った」
「やはりあの波動はヴァーリのだったか・・・・それにしても普通禁手化した赤龍帝の倍加能力は、何度も発動する事何だが一回だけでとは恐れ入る」
「これについては、宿主のスペックで決まるからかもしれん。俺は疲れたから、後片付けよろしくな。俺は帰る」
空間切断で、人間界本家に戻ってから次元の狭間本家に向かった。リビングには、すっかり馴染んだのかカテレアがレヴィアタンの隣で座っていた。
「ところで全員集めてどうしたのだ一誠よ」
「実はヴァーリが俺を勧誘してきてな、逆に敗北させて牢屋専用の空間内に入れてあるんだ。ほら」
空間から出てきたのは、禁手化前のヴァーリであったが口から血を出していた。
「こ、ここはどこだ?」
「ここは兵藤一誠の住居ですよヴァーリ」
「兵藤一誠の住居って事か。ところで周りにいるのは誰だ?沢山いるが、まさかカテレアがここにいるとは思わなかったぞ。そこにいる悪魔と天使は、魔王クラスのようだが何者だ?」
そりゃそうだろう。前四大魔王と元神なんだから。ちなみにドライグは、俺の頭上にいる。
『ん?何故生きているのだ四大魔王よ神よ!』
「そりゃここに住んでるから当然でしょう」
「あの時はよくも邪魔しましたねアルビオン」
「四大魔王?神?どういう事だ兵藤一誠」
昨日の会談で、神はいないと断言したろ?というと頷いたので再度言った。
「実は生きているんだよね・・・・前四大魔王と神がな」
「!!!!!!!!」
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