停止教室のヴァンパイア
三大勢力会談(3)
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上げた。目の前に、本家が見えてきたので着艦した。トレミーから出て家の前に行く、とヒト化になったアグニと水色の髪をしたレヴィアタンがいた。
「お帰り一誠君・・・・そして久しぶりカテレア!」
腰のロープを外して、アグニと共に家の中に入った。ここからは、姉妹の話だ。
「姉様?本当に姉様なんですか?」
「そうだよーもしかして忘れてしまったかな?泣き虫は、昔と変わらないね」
「姉様!」
「カテレア!」
大泣きした姉妹は、泣きやむと話をしていた。主に何故生きているのかとかな、家の中ではルシファー達、前四大魔王が見ていた。
「よかったわねーレヴィアタン」
「ああ、あとは馬鹿者だけだ」
「ええそうね。ここに連れてきた時はお仕置きしなきゃね。本当に一誠君には感謝してるわ。私達の親族を助けてくれて」
「そりゃそうだろう。家族なら助けないとな」
ドアから俺が入るとソファに座り、お茶を一杯飲んだ。さてもう一個仕事してくるか、と思い立ち上がるとルシファー達に感謝された。気にしてないと言ってから外に出る、とレヴィアタンとカテレアがお喋りに夢中になっていたので現実に戻した。
「レヴィアタン、喋るなら家の中で喋れよ」
「ごめんね一誠君・・・・それとありがとう。カテレアとまた会えるなんて夢のようだよ」
「兵藤様、ありがとうございます。こんなに嬉しい事は久しぶりでございます」
「良い良い。それとカテレア、俺の事は一誠で構わん。今日からここで住むのだからな、俺は和平で出かけてくるからあとを頼んだぞ」
空間の中に入って、駒王学園会談室に向ったらちょうど和平を行う所だった。アザゼルがこちらに気づいたので、手を振ってこちらへ来いと言ったので行った。
「ちょうどよかった。一誠君がいないと和平が出来ないからね」
「さっさと始めるとするか」
俺は刀を取り出して、元の形に戻した事から祝福の能力を使って和平への儀式を施した。皆は手を取り合い、今後三大勢力内での争い事は禁ずる事を約束し、もし破ったら俺が破った者を殺すとまで言って儀式終了。3人の手甲には、俺の魔法陣が描いてあって消えた。これは約束の象徴でもある事だ。
「ふう終わったな。まさかエクスカリバーの能力で、儀式をやるとは思わなかったぞ」
「それはそうだ。だがこれが象徴になってくれるのであれば俺は嬉しい事だ。これで三大勢力が平和の道を共に歩める事に、俺は喜んでいる。無益な争いも減るが、ミカエルに頼みがあるが良いか?」
「何でしょうか?『グレモリー眷属にいるアーシアとゼノヴィアの祈りでのダメージ、これはシステムによってだったよな?』ええそうですよ、一誠さんも知っての通り悪魔や堕天使が神へ向けて祈りを捧げればシステムが働いて軽
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