停止教室のヴァンパイア
三大勢力会談(2)
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」
カテレア、やはり今回の黒幕はお前だったか。だが殺させる訳にはいかない。あいつらと約束したからな。無事に次元の狭間本家に拘束して連れて行ってやる。
「カテレア、それは言葉通りと受け取っていいのだな」
「サーゼクス、その通りです。今回の攻撃も我々が受け持っています。ですがこちらは被害が尋常なようですが、兵藤様が指示を出したのですか?」
「そうだ。そしてお前を殺させないつもりだ。サーゼクス達よ、こいつは俺が本家に連れて行って尋問する、拒否権はない」
とりあえずカテレアに、捕縛魔法をして動きを封じた。サーゼクスは何とか了承してくれたようだ。さて、次はヴァーリについて話をしようか。
「次はヴァーリ、お前だ。いや・・・・ヴァーリ・ルシファーと言っておこうか」
「どこでその情報を掴んだ?」
「俺の眷属には情報を逸早く掴む事が出来てな、たまたまヴァーリの出生情報を見たらそう書いてあっただけさ」
俺が、ヴァーリ・ルシファーと言うと衝撃を受けたのように驚愕していた。特にリアスとサーゼクスはな。アザゼルは知っていたようだけどな。
「ヴァーリが、禍の団に入ったのはあれだろう。強者と戦ってみたいか?と誘われたんだろう」
「ああそうさ。コカビエルを本部に連れ帰る途中でオファーを受けたんだ。悪いなアザゼル、こちらの方が面白そうなんだ」
「ヴァーリ『白い龍』がオーフィスに降るのか?」
「いや、あくまで協力するだけだ。魅力的なオファーをされた『アースガルズと戦ってみないか?』こんな事言われたら、自分の力を試してみたい俺では断れない。アザゼルはヴァルハラ・アース神族と戦う事を嫌がるだろう?戦争嫌いだものな」
「俺はお前に『強くなれ』と言ったが『世界を滅ぼす要因だけは作るな』とも言ったはずだ」
「関係ない。俺は永遠に戦えればいいのさ」
流石は戦闘狂だなと思いながら俺はそう思った。外の様子を見るとそろそろ終盤に入る所だった。
「ヴァーリ、作戦は失敗したようだがこれからどうするのさ」
「そうだな。赤龍帝である君と戦ってみたいね」
「いいだろう。赤と白の対決をしようじゃないか」
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!』
『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!!』
俺は禁手化にして鎧を纏い外に出た、続けてヴァーリも纏い外に出た。初手は魔弾を撃ちながらヴァーリに近づき拳を腹に打ち込んだ。鎧が壊れてしまって、禁手化が解けたようだ。俺手加減したんだけどな。ヴァーリは、再度禁手化になって戦おうとしたが俺はすぐに真後ろに行き持っていた刀で鎧をぶっ壊した。
その間、何故か知らんけどアザゼルとカテレアが戦っていた。捕
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