暁 〜小説投稿サイト〜
ホウエン地方LOVEな俺がゲームの中に吸い込まれちゃった
ミアレシティとジムバトル
[5/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
そんなジバコイルは【ロックオン】には成功したが【ハイドロポンプ】の直撃を受けてしまった。
「よく耐えた!でんじほう!!」
「あ、そう来るか……!!」
ロックオンにより必中になった【でんじほう】。【ハイドロポンプ】で隙が出来ていたミロカロスに相殺する暇もなく、正面から当たってしまった。
更に特性《ふしぎなうろこ》は物理防御を1.5倍にする効果であり、特殊防御はその限りではない。勿論ミロカロスはそんなこと屁でもない特殊耐久を持つが、流石に電気の効果抜群技を受け続けるのは厳しかったらしい。
あとそこ!ミロカロスにふしぎなうろこ?馬鹿じゃねえの?とか言わない!
「ミロー(すまない)」
「よくやってくれた!ありがとう!戻ってくれ」
いやー、流石ミロカロス。単純に強いし美しい。【でんじほう】の直撃を苦な顔一つせず耐え切る姿は外見的にも精神的にも美しいという一言に尽きる。
「ジムリーダー……やっぱり強いねえ」
「いえいえ……それよりも全力のジムリーダーを相手に一歩も引かない強さ……ユウキさんってもしかして……あのユウキさんですか?」
「あのってのは分からないけど……多分あってるかな?」
「そうですか……お噂は
予々
(
かねがね
)
。海と陸を相手取った凄まじい方がホウエンのチャ」
「おっとー!それ以上はオフレコでお願いできる?……あんまり公にしたくないから」
「あ、すいません。そうとは知らず……」
「いいっていいって!」
ばれた。普通にばれた。
てかホウエンってセレナ曰く『田舎』らしいからあんまりチャンピオンも有名じゃないみたいだな。
まあ逆に好都合。エニシダさんに俺が《ユウキ》と認識された時点で俺が本物の『ホウエン地方チャンピオン・ユウキ』と確定した訳だし、カロス地方で他地方のチャンピオンが暴れるのは色々とよろしくないだろう。
「そんな感じで……続きと行きますか」
「はい!胸をお借りします!」
シトロンくん若いねえ。ふしぎなうろこを知らないことといい、幾ら実力が有るからってジムリーダーの年齢くらいは制限した方が良いんじゃないか?
「俺が愚痴ったってしょうがないか……おしっ」
次出すポケモンは……んー、まだお披露目してない奴でいこうかな。
一回手持ち全員のバトルは経験しておいたほうがいいだろう。いざって時に上手く指示が出せないと元も子もない。
「おっしゃ!鋼祭りじゃ!行けっボスゴドラ!」
「ボガァァァァァァァァ!!!!!」
お、おう……元気いっぱい。
「よろしくな」
「ボスァァァラァァ!(おう!よろしくな、旦那!)」
めくるめく鋼鉄の宴。
フィールドが鋼対決でごっつい。ゴツゴツメットもびっくりなくらい機械的というかなんというか
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ