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ホウエン地方LOVEな俺がゲームの中に吸い込まれちゃった
ミアレシティとジムバトル
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が分かってないなあ!」
「僕をからかうのに自分が鈍感っていうのはどうなんですか?」
「な、なにが!」
***
「はい!バタフリー……なんとか……ガーメイル!」
「ピピヨンですよっ」
「ピピヨンか!……ピピヨンね!知ってる!美味しいよね!ピピヨン!」
「ピピヨン食べないでください!」
「……流石、ポケモンの知識は凄いですね」
「そうだなー」
「でもカロス地方のポケモンには疎いみたいだね」
「……でもそしたらフェアリータイp……いや、さすがにそれは知ってるわよ……ね?」
上から順に俺、ハルカ、俺、カルム、トロバ、ティエルノ、サナ、セレナだ。
なんか大所帯だが、俺は流れでミアレジムのジム戦に挑んでいる。現在はその道中なわけだが……
「ふっふっふ!俺にクイズを出そうという事が既に間違いなのだよ!」
「く……アタシのクイズがこうも簡単に!」
このジムはクイズに正解してミアレシティのシンボル兼ジムであるプリズムタワーを登って行くという内容になっている。
クイズの出題者はまだ幼いジムリーダーの妹。よく考えられてはいたが……まだまだ甘いぜ!
「ユリーカちゃん、カロス以外の問題なら絶対に答えられる自信があるけど……そろそろ負けを認めたらどうだい?」
「まだまだ!……では次の問題!……このシルエットのポケモンは何!」
「ほう三択をやめたか……なるほど…………ジーランス!」
「な!すごくマイナーなポケモンなのに!」
「残念だったな。その地方は俺の専売特許だ!」
「なんだってー!」
ふっ、勝った……
「そ、それじゃあ……ジムリーダーに案内します。でも負けたって認めたわけじゃないんだから!」
「良いツンデレだ!」
「もういいから……早く私達を案内して……」
「え?セレナなんで疲れてるの?」
「主に貴方の所為なのだけど!?」
いやー、楽しかった。しかし……俺のカロス地方の知らなさは致命的だ……早くなんとかしないと……
***
「この塔たっかいなー」
案内されたエレベーターの中から外の景色を覗く。結構な人数がいるからか少し揺れて上昇するエレベーターに少し怖くなった。
「落ちないよな」
「落ちませんよ」
「そうかな……もしかしたら簡単にころっと行っちゃうかもよ」
「やめてくださいよ」
「あと……手はいつになったら離してくれるの?」
「エレベーターが落ちたら危ないので離しません」
「そういえばこの二人ってどういう関係?」
「女性の方は名前すら聞いてなかったね」
「やっぱり彼女?」
「そうじゃないかな」
***
「それでは挑戦者ユウキとジムリーダーシトロンのジム戦を
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