暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第11話『レリックと仮面の少女』
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ットを逃走させずに全機破壊すること、そしてレリックを安全に確保すること。ですからスターズ分隊とライトニング分隊それぞれに分かれてガジェットを破壊しながら車両の前後から中央に向かいます。ちなみに、レリックはここ、7両目の重要貨物室。スターズかライトニング、先に到達した方がレリックを確保するですよ」

F全員「はい!」


 リインさんが「で――」と言って体に白銀の光を纏いながら華麗に一回転して騎士甲冑に変身する。
おお!ゲームと同じでかわいいな。思わずひぐらしの鳴いている所の女の子みたいに「お持ち帰りぃぃぃぃぃっ!」と言いながら持って帰りたい!!


ティア「(黙ってなさい!)」

カズマ「(いたたたたっ!足を踏むな!足を!)」

リイン「私も現場に降りて、官制を担当するです。……って、どうしたですか?カズマ」

カズマ「いえ、気にしないでください……」


 足を抑えて蹲っている間もヘリはリニアレールの後部の上に到着ここから俺たちが降下する。
足の痛みを堪えながらハッチの前にティア、スバルと共に立つ。


ヴァイス「さーて新人ども、隊長さん達が空を抑えてくれてるお陰で安全に降下ポイントに到着だ。準備はいいか!」

三人「はい!」


 この流れだと空中でセットアップか?まあ、今の俺にはそれしかないだろうな……はは、嫌だな〜……。


スバル「スターズ03、スバル・ナカジマ」

ティア「スターズ04、ティアナ・ランスター」

カズマ「スターズ05、カズマ・キサラギ」


 くそっ、ここまできたら覚悟を決めろ、俺!


3人「行きます!」


 宙に身を投げる。うわぁぁぁぁっ!超怖ぇぇぇ!さっさとセットアップしないと本気でやばい!


スバル「行くよ、マッハキャリバー!」

ティア「お願いね、クロスミラージュ!」

カズマ「やれやれ頼むぞ、ブレイブハート!」

三人「セットアップ!」

三機[set up ready]


 降下しながら俺たちは互いのバリアジャケットを展開し三人の声にデバイスが答えて光を放ちその光に包まれる。光がきえてバリアジャケットへと姿を変えてリニアに着地する。


スバル「あれ…このジャケットって……」


 スバルが自分のバリアジャケットを見て驚く。ティアもスバルのもどことなくなのはさんのに似てるなぁ。
あ、俺のもか……。


リイン『デザインと性能は各分隊の隊長さん達のを参考にしてるですよ。少し癖はありますが高性能です』

スバル「へぇ〜」

カズマ「スバル!感激は後だ!来るぞ」


 突然、足下がボコボコと凹凸し出した。
おそらく、中からガジェットがビームでも撃ってるんだろう。


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ