停止教室のヴァンパイア
三すくみ
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故ここにミカエルがいるんだい?」
「仲間外れされると嫌だと思って呼んでみただけだ。なあミカエル」
「はい。電話が来たので話してみましたら、面白そうだなと思って来てみました。ちなみに仕事は終わらせましたよ」
サーゼクスは、リアスの隣に座っていて部員達も緊張していた。ゼノヴィアはミカエルと話していたが、前も話した事あるからかもしれない。アザゼルは俺とシェムハザと一緒に酒を飲んでいたが、リアスが俺に注意してきたが俺はお前らよりも年長者だ。
「そういえばリアス以外の者は知らないんじゃないのか?お前とグレイフィアの関係を」
「グレイフィア様はサーゼクス様の『女王』と聞いていますが、それ以上の関係があるんですか?」
「一誠君から言う何てね、実はグレイフィアは私の妻なのだ。魔王職をオフの時以外は、メイドとして接してもらっている」
『えええええええええええええええええええッ!?』
グレイフィアは、サーゼクスの後ろにいたが酒を飲んでいた。俺が思い出したかのように言うと、あっさりと暴露して驚愕した部員達。俺達は知っていたので、てっきり皆も知っていると思って流れ弾のように言ってみたんだけど。暴露した瞬間、グレイフィアはサーゼクスの頬を抓っていた。
「まさか一誠様から暴露されるとは思ってもみませんでしたが、それを簡単に言ってしまう我が主にも困ったものです」
「いたひ、いたひいひょ、ぐれいふぃあ」
「あはは、悪いなサーゼクス」
全くグレモリー家は面白い、静かに怒っていたグレイフィアに涙目で朗らかに笑っている魔王。俺が冗談を言ったら、それを後押しするかのように暴露してしまう。グレイフィアも手馴れているからか、お茶目と言うかここまで軽いと絶対前四大魔王であるルシファー達からの説教を喰らうだろうな。
深夜二時頃、俺が眠くなった所で宴は終了となった。サーゼクスとグレイフィア以外は、魔法陣で帰って行った。アザゼルは、まだ足りないらしいからシェムハザと飲むとの事。バラキエルは朱乃と一緒に帰っていったが、恐らく朱璃さんと寝るんじゃないのかと思いながら魔法陣で帰った。
風呂に入った俺とサーゼクスは、リビングで休憩していたがグレイフィアは今風呂に入っている。人間界本家と次元の狭間本家の風呂は温泉だ、長風呂してるんじゃないかと思いながらコーヒー牛乳を飲んでいた俺。
「久しぶりだよ、こんなに気持ちいい風呂は」
「人間界本家より、他本家の方が温泉の数は多いぞ。連れて行けないけどな」
「残念だよ、ところで他本家の場所はどこにあるのかね?私はそれが気になってしょうがないのだ」
「私もそう思います。一誠様、他本家の場所は?」
「うおっ!びっくりした。いつの間に出たんだグレイフィア。他本家の場所はまだ秘
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