停止教室のヴァンパイア
三すくみ
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ア、転生したばかりで勝手が分からないかもしれないが、リアスの眷属としてグレモリーを支えて欲しいのでよろしく頼むよ」
「聖書にも記されている伝説の魔王ルシファーに、そこまで言われては私も後は引けない。どこまでやれるか分からないが、やれる所まではやらせてもらう」
聖書に記されているルシファーなら、次元の狭間本家にいるんだけどな。サーゼクスが名乗ってるルシファーはあくまで役職名だし、ゼノヴィアの言葉を聞き微笑むサーゼクス。ゼノヴィアにお礼を言ったら頬を赤く染めた。
「さて、これ以上難しい話をここでしても仕方がない。うーむ、しかし、人間界に来たとはいえ現在は夜だ。こんな時間に宿泊施設は空いてるのだろうか?」
「サーゼクス様、だったら一誠様にお頼みすればいい事かと」
グレイフィアがそう言ったので、サーゼクスが俺に頼んできたので一発で了承した。俺が帰宅後、魔法陣で来いと伝えてから先に帰った。人間界本家に戻ったら、メイドに客人が来ると言ったら大急ぎで料理や客人の部屋を掃除し始めた。
掃除と料理が完了したので、電話で来いと伝えると魔法陣反応を確認してからメイドに一任した。俺はソファに座って、数分後にサーゼクスとグレイフィアと何故かリアス達部員も来ていた。何故?と聞くと全員で行った方が、盛り上がるのではとサーゼクスが進言したので俺は頭を抱えたのだった。予想外だが何も問題は無い。
メイドから、料理の準備が整いましたと言われたので全員をダイニングルームに案内してくれ、と言ってから俺はアザゼルを呼んだ。三すくみの会談前だがまあいいか、と思いミカエルも呼んだ。数分後俺は玄関にいて、魔法陣でやってきたアザゼルとミカエル。それと副総督と幹部であるシェムハザとバラキエルもいた。
「よう一ちゃん。どうしたこんな夜中に?」
「それはこっちの質問だ。なぜシェムハザとバラキエルも来るんだよ」
「俺のマンションにコイツらが来て少々宴をしていたんだが、一ちゃんから電話が来て行こうとしたらコイツらも行きたいと言われてな」
「私は仕事の休憩として、アザゼル様のマンションに行っていたのですよ。一誠さん」
「迷惑でしたか?一誠さん」
「迷惑ではないが、逆に大歓迎だが特にバラキエル。今朱乃が来ているんだ、父親として接してはどうだ?」
「おお、我が娘も来ているのか。早く行きましょうよ、一誠さん」
俺は、コイツらをダイニングルームに行ったらリアス達は驚愕した。何せ三大勢力トップが、三人揃った状態だが三人共顔パス並みの盟友達だ。会談前だが、朱乃も驚いていたがすぐに親子と接し始めた。
「ようサーゼクス。会談前だが今は堅い事気にするな、シェムハザとバラキエルはさっきまで宴してたんだ」
「ごきげんようアザゼル。ところで、何
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