暁 〜小説投稿サイト〜
IS〜夢を追い求める者〜
第1章:修正の始まり
第5話「思いのよらない再会」
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
が起こってるのか大体想像がついた...。

「なんか束ちゃんは相変わらずのテンションだね。」

「いや、なんで通信は聞こえてないのに大体分かってるんですか。」

「勘よ!」

  そんなキッパリ言いきられても。

「...ああもう、お二人には常識が通用しないんでしたね...。」

「そこら辺は君や束ちゃんにも言える事だけどなぁ...。」

「天才的な頭脳を持ってる訳でもないのに予測不可能な事ばかりしてるあなた達よりはマシです。」

  ホント、この二人は何もかもがおかしいからな。俺が事故る前から。

「秋十〜!」

「えっ、ちょ、あの....。」

「あ〜、赤ん坊からこの状態に至るまでの過程を抱けなかったのは残念だわ〜!」

  少し四季さんと話している内に、春華さんが秋十君に抱き着いていた。

「ほら、秋十君が戸惑っているからやめてください。秋十君にとっては、お二人は初対面も同然なんですから。」

「ぶぅ...。そんなの寂しいわよ。」

「...はぁ、とりあえず、束が到着するまで大人しくしてください。」

  ...俺一人じゃこの二人を抑え続けるか分からん。早く来てくれ束...。






[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ