遺跡出現までの10日間【2日目】 その6
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
頭を抱える。なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでナン―――――――――
「!?」
目の前に先ほど短剣使いのエルフさんとやり使いのエルフさんを殺したロボットと同じ型のロボットが現れる、いや先ほどのロボットより腕が細く両手にまるでSF映画に出てくるような黒い刀身の日本刀を持っている。刀からは血が滴っていた、ローラさんの首から出ている色と同じイロノ。
「オ前がやったのカ……」
先ほどのロボットの時に感じた恐怖はない、あるのは、この感情は―――――――
「……………………」
「答えロヨオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
ソう、憎オ。
「グルアッ!」
まるで獣のようなうなり声を上げながら奴に詰め寄る。左フックを放つ。いつもの自分より明らかに速くなっている。
ガキンッ
右手に持った日本刀一本で防いできた。ハハハ――――――――――――――
「ナメンナヨ」
自分でもぞっとするぐらい奇怪な声が出る。
右手のナックルで黒い日本刀の刃じゃない部分――――――腹を殴りながらしゃがみ地面にたたきつける。ロボットの手を離れた黒い刀身の日本刀がポッキリと折れる。
ロボットの癖に焦ったのか奴は僕の左フックを防いだ刀を僕の首に向かって振り下ろす。
「シッ!」
しゃがんで地面をしっかりと踏んだ二本の足で跳躍しながら左拳でのアッパーで奴の日本刀を正面から受ける。
バキンッ
もう一本の日本刀も凄い音を立てて折れる。
「ナマクラカヨ」
ピンと張った右手を腰だめに構える。足首、腰、上半身、肩、腕全ての関節をフル動員、この一撃にすべてを注ぎ込む。
「シャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
卵型の顔に一つだけあるやつの目に指をブチ込む。ピキリとレンズが割れる音がする4本の指が半分のめり込むがまだ右手は止めない。――――――――――――そのまま、ぶち抜く。
「グルアアアアアアアアアアアア!!!」
足を払うとあっさりと倒れた。そのまま馬乗りになる。まだだ、こんなもんじゃ許せない―――――――――――――ユルサナイ
「アアアアアアア
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ