月光校庭のエクスカリバー
フリード再登場×決戦前
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りは、二つの効果がある。一つ目は、対聖剣戦に特化された金色の守護結界を張ってくれる事がそれ以外は守護してくれない。つまり堕天使が持っている光の槍で、突かれたら怪我だけでは済まない程なダメージを負う事。
二つ目は、危険となれば自動的に人間界本家に転移するようにしてあるか、ダメージが一定以上溜まると強制的に転移魔法陣で人間界本家メディカルルームに行くようにしてある。俺はメディカルルームに行ったら、まだ誰もいなかったので医療班をいつでも治せるように待機させていた。
ノーパソで様子を見ていたら、どうやら誰かの聖剣が奪取されたようだ。恐らくイリナの聖剣かもしれんと思ったら、転移魔法陣が展開されたが三つ同時だった。木場とゼノヴィアと傷ついたイリナがいたので、二人は一瞬唖然としたがイリナは気絶していたのですぐに医療班によって治療開始した。
「こ、ここはどこだ。さっきまでコカビエルと戦っていたのだが・・・・」
「ここは一誠君の家のようだよ。そこに一誠君がいるし・・・・」
「よう。お守り持たせて正解だったな、お守り持たせなかったら今頃どうなっていたか。とりあえず怪我してないか?見た所イリナ以外は大丈夫そうだな」
二人は戦闘態勢を解き、ゼノヴィアはエクスカリバーを布で包んだ事で木場は創るのを止めた。一応医療班による簡易検査をしたが問題は無い。今は夜なので、軽い夕食を摂ると二人は充分な休息を取っていた。
フリードに付けていた発信機が、駒王学園に向かっていたので次元の狭間本家にいるアスモデウスを念話で情報収集をお願いした。その間、駒王学園に付けていた隠しカメラで見たら丁度戦闘中だ。駒王学園及び周辺一帯は、恐らく結界を張っていると見た。俺のカメラは何でも見えるので問題ない。
「一誠君、戦いは始まっているのかい?なら僕達も行かないとね」
「ああ・・・・私も戦わないといけないしな。兵藤、移動魔法陣を頼んでいいか?」
「それより確実に移動させてやるよ!」
空間切断にて、頭を空間に入ったら駒王学園内で人気の無い所だったので二人の手を掴んで移動。
「俺は人間界本家にて、戦闘準備に戻るが俺の力は気にしない方がいいぞ。俺はあくまで三大勢力の仲介役だ。『木場、俺は創造神でもある存在だからそう簡単には戦闘介入出来ない』俺は戻るがお前達は気を付けろ?相手は、四本のエクスカリバーを持った輩とコカビエルだ。生きて帰って来いよ?」
「うん、僕は必ず生きて帰る。そしてバルパーを斬る『分かってるよ。もし魔王様達の軍勢が来ても勝てなかったら来てくれるかい?』」
『その時は介入させてもらうさ』
「ああ、任せておけ。破壊の聖剣がある限り、私は戦える!」
二人は戦場に向かった後、俺は人間界本家に戻って情報収集を始めた。皆、俺が
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