暁 〜小説投稿サイト〜
イナズマイレブン〜クロスライジング〜
襲う悪夢
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敵意を剥き出しにする円堂。

「…面白い。神のボールをカットしたのは君が初めてだ、決勝が少し楽しくなってきたよ」

その言葉を残して、一瞬のうちに俺達の前から消え去ってしまったアフロディ。

どうやら自分のシュートを初めて止めた円堂を見て、ようやく雷門イレブンを戦うに値するチームだと認識したようだった。

「決勝戦…とんでもないことになりそうだな」

「…世宇子中はあいつみたいな奴ばかりなんだ」

「はぁ…」

「円堂、手はいるか?」

「あ、あぁ、いるいる…へへっ、今のシュートで新しい技が見えたような気がするぜ…やれるよ俺達!」

今のも必殺技を使わずに世宇子のシュートを止めたことには変わりないし、勝ち目も完全にゼロというわけではないのかもしれない。

俺がそう思った時だった。

「いいや…今のお前たちには絶対に不可能だ!」

監督の俺たちに対する、希望を打ち砕く言葉が告げられた。
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