月光校庭のエクスカリバー
聖剣への想い×教会側と悪魔側との仲介
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の修行。人間界本家に戻った後、剣道場にて木刀での修行を始めて二時間が経った所で休憩に入った。
BSメンバーと一緒にやっているが、木場だけは俺が直々にやっている。模擬戦をしたが、いつもの刀から破壊の聖剣をした剣を握り、木場も魔剣を創造して立ち向かった。以前より段違いになったから、聖剣の強度を上げても木場の魔剣は折れる事もなかった。
強度をマックスにしても、火花を散りながら四方八方に斬っていく木場だったが全然折れる事なく、以前の木場より遥かに強くなっている事に確信した。俺は刀身を喉に突きつけて、模擬戦は終了した。
「木場、今のお前だったらゼノヴィアに勝てるかもしれんぞ。今の聖剣は破壊の強度で戦っていたが、魔剣は折れる所か強度が上がっていた。精神的にも良さそうだから、今だったらリアスの元に戻った方がいいのではないか?」
「うん、僕もそう思った。今はコカビエルをどう倒そうか、悩んでいる所さ。聖剣エクスカリバーを盗んで使用している、とすれば破壊も可能なはず。一誠君は仲介役、だったよね。頼みがあるんだ」
「分かってる。イリナとゼノヴィアに頼んで、一緒に破壊しようと言う根端何だろう?俺はグレモリー眷属ではないから、自由に行動可能だがお前はどうする?リアスからお仕置きを喰らうのがオチだぞ」
「分かってるさ。でも僕は、リアス・グレモリーの『騎士』でもあり聖剣計画の生き残りでもある。束縛されら鎖から解放の為に僕は戦う、例え部長から処罰を喰らっていても僕の決心は変わらない」
俺は笑って了承した。その前に昼食を食べてから行く事になったが、いつの間にか小猫ちゃんが家に来ていた。木場を見ると抱き着いてきてこう言った。
「もうどこにも行かないで下さい」
と言って泣いていた。木場は頭を撫でてから・・・・。
「もう心配はいらないさ」
一緒に昼食を食っている間に情報交換したが、ここに来たのは一人だけだと言ってリアスには内緒で来た子猫ちゃん。お仕置きされるかもしれないぞ、と言ったがコクリと頷いた。俺達は昼食後、俺の車でイリナとゼノヴィアがいるであろう場所へ向かう。アイツらは、極秘任務中である白いローブを着た女性二人らしき者がそう簡単に見つかるはずが無いと思っていると案外簡単に見つかった。
「案外簡単に見つかったな・・・・それも道端で路銀を貰おうとかしている様子だな。白いローブを着ている格好だから、目立つとは思ったがまさかこんな所とは」
「あはは、うんそのようだね。まさか教会関係者である者が、お寺の修行僧みたいな真似をしている何て想像してなかったよ」
「・・・・でも目立つような容姿だったので、逆に良かったです」
俺ら三人はそれぞれの感想を言ったが、イリナとゼノヴィアらしき者は必死になって路銀集めをしていた。確
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