第十話 二世対決!!
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の事を・・・
「今日はほんの小手調べのつもりだったが・・・意外に厄介だったな・・・」
「お前・・・」
「俺達、新生暗黒SD連合はお前を倒すぞ・・・いやお前達ガンダムボーイを必ず仕留める!!」
ガンダムボーイにそう宣言すると狼馬の乗るヘリは彼方へと去っていくのだった。
一方、会場では突然の乱入により選手の負傷やガンプラの破損、システムの破損などの諸々の事が重なった結果。
『残念ながら・・・本大会は早期の再開が困難と判断し中止となります!』
大会の中止が宣言され一気に落ち込む会場だった。
戦いが終わり、本日はエネルギーが過度に切れダメージを回復させるために狂四郎によるフルメンテを行うためにプラモ狂四郎に泊まることになった烈斗達。
『あぐあぐ!!』
バトルフィールドに設定された自室でおにぎりに見立てたプラフスキー粒子を食べて充電している烈斗。
すると
『兄上・・・入りますよ』
『げ!お頭!』
突然烈斗の部屋に入ってくるスカーレッド・フェアリー。
『兄上・・・プライベートなんですから普通で良いですよ・・・』
『はぁ・・・そうだな・・・流羽鷲』
プライベートな空間なので本名で呼ばれるスカーレッド・フェアリーこと武者流羽鷲頑駄無。
『流羽鷲・・・何でこっちに来た?』
『それは兄上が心配で・・・『本心は?』兄上ばかり世界を旅してずるいので・・・もし兄上が出世したら今度は私が修行の旅に出ようと思ってますので手助けを・・・』
『・・・本心それか』
この兄妹どうやら性格の根源は同じらしい。
『・・そういえば狂四郎さん言ってましたね・・・』
『なにが?』
『狂四郎さんツバキさんの機体を思いつきそうだ〜・・・って言ってましたけど・・・何となく狂四郎さんがフルスクラッチを思いつく時がフラグだったりして』
『だからダメだって!!あいつ絶対闇堕ちするから!!』
と兄妹が言い合っていると天井から・・・
『ちょっと!人の弟を悪く言わないでよ!!』
現れる天津に苦情言われる烈斗兄妹。
隣の部屋の武瑠は・・・
『・・・勝手にやってろ』
といってお茶啜るのであった。
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