第十話 二世対決!!
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由がわかった。
「なるほど・・・強敵に対し3人でのフォーメーションの練習か・・・」
「要はツバキさんを袋叩きにすればいいって事ね♪」
「まぁ、香澄の理解力ではそれで充分って事で・・・」
そう言って全員でバトルフィールドに並び立つがツバキから凄まじい気を感じ取った。
「そういえば・・・ツバキさんって滅茶苦茶強いんだよね・・・」
実力ではかなり知名度の高いツバキ。だが翼達を鍛えるのは勿論のこと本人は・・・
「感情を爆発させれば心を持ったガンプラが・・・そしてその可能性をデータにブツブツ」
違う所にあったらしい。
「なぁ・・・烈斗・・・将頑駄無みたいに来てくれそうな人いないの?」
『えっと・・・』
烈斗が天津と武瑠を見ると・・・
『私には弟子が居る・・・』
と武瑠。
『私弟がいる♪「ダメダメダメ!!」なんで!?』
否定されて唖然とする天津。
その理由は・・・
「お前の弟は絶対に闇堕ちする」
『ちょ!人の弟のこと悪く言わないでよ!』
新之助に指摘されて激怒する天津。
「そんな事言ってると光也君にさき越されるかもしれませんよ?」
「光也が?」
「ええ〜この間お母様の知り合いの孫のルーカス・ネメシスさんから連絡があってあちらの小学生の部で腕のいい人を紹介してほしいと言われてお母様が光也君を紹介して・・・お母様の監督であちらに留学することになりました・・・メンバーが止めちゃってメンバー集めから始めないといけないですけど」
その途端、翼と烈斗は・・・
「よし!行くぜ烈斗!」
『おう!翼!!』
光也の名前を聞いた瞬間翼と烈斗は気合を入れてツバキに立ち向かった。
だが
「ルーカス・ネメシスって誰?」
「さぁ・・・」
相変わらずガンプラバトルの関係者には疎いガンダムボーイだった。
そして
不気味な場所に立つ何処かの古城にて
一人の少年がコンピュータ画面を見つめていた。そこには烈斗・天津・武瑠の姿があった。
そして少年は立ち上がりメカニックボックスにある一体のSDガンダムを取り出した。
「出来たぞ・・・あらゆるガンプラの長所を併せ持った究極のガンプラ・・・かつての物を凌駕する・・・ネオガンキラー!!」
稲妻が起こりその閃光で邪悪な顔が映し出された。
準決勝翌日
「「「わいわいがやがや!!」」」
流石に準決勝というだけあり屋外の特設スタジアムが設けられた。
そして
「・・・・・」
その準決勝をじっと見つめるメイジンカワグチの姿が・・・
「準決勝に勝ちあがってくるとは・・・単なる2世ではないという事か」
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