月光校庭のエクスカリバー
更識簪登場×会合前
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くれ」
『何と!了解した・・・・それと医療班を待機させておくから、ゆっくり帰還しろ一誠』
「了解」
通信を切った後、次元の狭間本家にいるISチームは驚愕で一杯だった。特に楯無やのほほんさんは、フリーズしていたが泣いていた。まさか生きていた何て思わなかっただろうが、一時間後ガンダムハルートは次元の狭間本家に到着。
格納庫収納後、コックピットが開いて俺は簪をお姫様抱っこにして運んで、待機していた医療班に渡した。ストレッチャーに乗せて、メディカルルームへ運ばれて行った。楯無と本音は、簪をストレッチャーに乗せた後行ってしまったがな。
俺はハルートから降りてヘルメットを脱いだ。俺は自室に戻り、着替えてからリビングへ向かうと意識が戻った簪は箒達達と一緒に座っていた。格好は医療着だが、楯無と本音が感謝の気持ちで一杯なのか抱きついてきた。
「一誠君ありがとう。妹を助けて来てくれて」
「うんうん・・・・ヒョウヒョウは私の主を助けてくれた。ありがとう」
ソファに座って俺に感謝後、やっと簪がこっちを向いたが誰?という感じだったので自己紹介した。
「あー、あー、久しぶりだな簪」
「そ、その声は一夏君!?でも姿や声が違う。何で?」
「ここは簪がいた世界と違う世界、別世界と言っておこうか。箒達は俺が置いていったポッドで生存したが、簪は本来消滅するはずだった。だが何故かISを纏った簪を発見したのだが、イレギュラーな事が起きたのか奇跡なのかはどっちでもいいか。最初に知らせてくれたのは、アスモデウスだぞ皆」
俺はリビングから去った後、アスモデウスとすれ違ったが彼女にこの世界の事での説明を頼む。と言ったら了承してくれたので、自室に戻り空間切断で人間界本家にある俺の自室へと戻ってきた。その後イリナから電話があった、そろそろ会合をしたいから悪魔側に説明しといてと言われたので了承後寝ようとしたが考え事をしていた。
『相棒が今何考えているのを当てようか?』
『俺とドライグは、常に一緒にいるから考えや心の声も聞こえちまうのは厄介だがまあいいとして』
『三大勢力戦争の時は色んな存在がそれぞれの勢力に力を貸していたが、妖精・精霊・西洋の魔物系統・東洋の妖怪・人間と様々だったな』
『俺が見守っていた時に来たからな、赤い龍と白い龍が喧嘩しながら地上で起きている事を無視しそのまま喧嘩していたおバカな龍。ドライグとアルビオン』
『それについてはしょうがないだろう、俺らは二天龍としていつもの事だったからな。ドラゴンがどの勢力も力を貸さなかったように、相棒も似たような境遇じゃねえか。ま、ドラゴンは力の塊で自由気ままで我が儘な生き物だ。タンニーンの様に悪魔だったり、元神シャルロットに味方していたドラゴンもいると聞く。大半
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