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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
月光校庭のエクスカリバー
球技大会×聖剣計画について
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ルー・ロンギヌス)』が有名で神滅具の代名詞とされた物だ。

「部長の言う通りでもあるけど、聖剣や聖剣に関わった者達を教会の者達を許す事が出来なかった。でも一誠君により、復讐心と言うのは冷めたようだ。僕が復讐などしなくても、一誠君がやってくれた事でもう覚めたよ。ありがとう一誠君」

「それはそうだろう、別荘での修行では一時的だったが俺はお前の師。師がお前の心を見ないでどうするんだ?弟子を脱線した道を元に戻すのも、師範として当然の役割だがあとは自分で考えろ。今日は俺が家まで送ってやる。今のお前は、精神がボロボロであり聖剣を見たら飛び出す勢いだ」

木場は了承してから、俺と木場は部室を出た後に傘をさして俺の車に乗った。シートベルトをしめたら発進、俺は無言のままだったが木場の顔からはもう迷いは無さそうだ。安心したと思い、ハンドルを右にすると何かがおかしかったので、俺は木場にここで待っていろと言って外に出た。

傘を持たずにいると目の前に神父、十字架を付けたエクソシストでもあるが腹部から血を滲ませて神父が倒れていた。神父は、口から血反吐を吐いて倒れたので誰にやられたんだ?と思った瞬間、上からの気配で擬態後の刀を取り出した。雨の中で銀光が走り、火花が散ったが殺気の方向にいた長剣を持った輩を見た。相手は目の前で死んだ聖職者と同じ格好で神父だった。

「やっほ。お久だね」

白髪のイカレた少年神父であるフリード・セルゼン。あいつは、堕天使の一件以来姿を見せていなかったがまだこの町にいたのか。

「まだこの町にいたのか、今日は何の用だフリード!」

その時俺は確信した。あいつが持ってるのはただの剣ではなく、聖剣だと言う事とエクスカリバーの内の一本だとな。

「神父狩りもそろそろ飽きてきた所だから、丁度いいや。バッチグー。ナイスタイミング。お前さんの剣とエクスカリバー、どちらか上か試させてくれないかね?ヒャハハハ!お礼は殺して返すからさ!」

「ふざけた言う奴は、俺が殲滅してやる!行くぜ行くぜ行くぜ!」

擬態後の刀対エクスカリバーだったが、俺が押してやったら相手は負けると思って煙幕で逃げた。相変わらず逃げ足だけは速いな、と思いながらも剣を空間に入れてから車に戻った。木場はどうした?聞いてきたが、何でもないと言ってそのまま進んだ。木場の家に行った後、俺は人間界本家に戻った。今の所、俺がエクスカリバーを持っている事を知っているのは一部の悪魔とミカエルにアザゼルぐらいだ。
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