奥義5. 剣士VS真拳使い 鼻毛と剣の真剣勝負?
[4/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
すよ。」
「本当に虫なのかアレ!?」
実はグソクムシ型のロボットだとかじゃないのか!?
「あとトランスフォームしたり…。」
「やっぱり虫じゃないのか!?」
「はできません。」
「できないのか!?」
なら何故言ったんだ!?
「はい、なので月村のお姉さん。そのドライバーとかの工具をしまってください、そいつロボとかじゃないんで。」
「なんだ、違うのか…。」
長い紫髪の女性、俺の彼女ですずかちゃんの姉である月村 忍が不服そうに工具をしまう。
忍…お前…。
「…そろそろ始めないか?」
このままではキリが無いと思ったのか、審判約の父さんが早く試合を始めようと言ってくる。
「おっとそうですね、じゃあ始めましょうか恭介さん。」
「いや、俺は茶髪でもないし就活中にいきなり仲間達に野球をしようとか言ったりしないからな?俺の名前は恭也だ。自己紹介しただろ。」
たしかに似てるかもしれないが…。
「あ、すいません間違えましたソフトンさん。」
おい。
「わざとだろ?」
「すいません、噛みました。」
「嘘付け!どう噛んだら俺の名前がソフトンになるんだ!」
「かみまみた♪」
「わざとじゃない!?」
「神はいた〜。」
「どんな奇跡体験を!?…はあ、もういい。」
これ以上やっても時間の無駄だ。
さっさと始めよう。
「では試合を始めるわけだが、遊助君防具はつけなくていいのかい?真剣ではないとはいえ木刀だから当たったら痛いし怪我するかもしれないよ?」
父さんが試合を開始しようとするが防具をつけていない彼を見て忠告する。
しかし彼は…。
「大丈夫です。」
と自身満々に返事をした。
それほど自身があるということなのか?
そして彼は俺の正面に立ってまるで格闘家のような構えるポーズをとる。
どうやら向こうの準備は整ったようだ。
俺も持っている木刀を彼に向けて構える。
「わかった。では試合のルールだが、時間は無制限。恭也が遊助君の実力の見極めきった、もしくはどちらかが試合続行不可になるか降参した時点で終了とする。ただし当たり前だが絶対に相手を殺しはしないこと。それさえ守れば後は何をしても構わない。二人ともそれでいいね?」
「「はい。」」
俺と彼が父さんの言ったルールに了承する。
そして…。
「それでは…始め!!」
戦いの火蓋が気って落とされた。
〜三人称side〜
高町 士郎の一声により、試合が始まった。
しかし…。
「二人とも動かない?」
遊助も恭也も試合は始まっているのに一行に動かず、なのはがそれを不思議に思う。
「来ないんですか?」
恭也が真っ先に仕掛けてくるだろうと思っていた遊助はなかなか
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ