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真拳使い転生者のリリカル転生
奥義5. 剣士VS真拳使い 鼻毛と剣の真剣勝負?
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皆さんこんにちは、小鳥遊 遊助です。
今俺はあの廃墟から移動し高町家、つまりなのはの家の道場におり目の前には…。

「…。」

俺に向けて木刀を構えているなのはの兄、高町 恭也さんが立っています。
何故こんなことになっているのか、それは約30分ほど前。
俺が誘拐犯達を倒したところまでさかのぼる。



〜30分前〜

誘拐犯を倒した俺は、縛られていたなのは達の縄を解きその縄で誘拐犯達を縛り付ける。

「ありがとう、遊助君。」
「おかげで助かったの。」
「まあ一応礼はいっておくわ。」

すずか、なのは、アリサの順にお礼を言われる。
それに対し俺は

「ふっ、感謝するがいい。」

と偉そうに返事する。
当然だがアリサに殴られた。

「調子にのんな!!」
「助けてあげたのに殴られた、解せぬ。」
「グソッ。【いや、今のはあなたが悪いでしょうに。】」
「あ、グソクちゃん。」

俺がアリサに怒られているといつの間にかグソクがこっちに来ており、なのはがそれに気付く。

「おお、グソク。そういえばいたな。」

次の瞬間、グソクの体当たりが俺の腹に炸裂された。

「グソッ。【自分の家族の存在を忘れるとは何事ですか。】」
「じ、冗談だって…。」

本当は素で忘れてたけど言わないでおこう。
というか今朝学校でもくらったけどこいつの体当たり威力パねえわ…。

「グソクちゃんどこにいたの?遊助君はいるのにどこにもいなかったから…。」
「グソッ。【ずっとあの中にいました。】」

グソクは前足(?)で突入時に使った戦車を指す。

「そこにいたんだ!?」
「そりゃ見当たらない訳だわ。」
「今明かされる衝撃の真実〜♪(ベ○ター風)」
「いや、別に衝撃的なことでもないよ。」

なのはに冷静に突っ込まれる。

「だめだな高町、そんな覇気のないツッコミじゃあ立派なツッコミストになれないぞ。」
「ツッコミスト!?何それ!?そんなのになるつもりないよ!!」
「グソッ。【まあ漫才はそこまでにして、そろそろ来る頃じゃないですか?】」
「ああ、そういえば…。」

グソクに言われそろそろあの人たちが来ることを思い出した。

「来るって何が?」

決まってるだろ。

「お前達の迎え。」

俺がそう言うと、俺達のいる部屋の扉の向こうから誰かが走ってくるような足音が聞こえてきた。
そして扉が勢いよく開かれ黒髪のイケメンと紫の髪のメイドさんと執事っぽい感じの老人が現れた。

「なのは!」
「すずかお嬢様!」
「アリサお嬢様!」
「お兄ちゃん!」
「ノエル!」
「鮫島!」

現れたのはなのはの兄の高町恭也さんと月村家のメイドのノエルさん、バニングス家の執事の鮫島さ
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