ターン35 光の結社とアカデミア−4F−
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ドを2枚伏せ、ターンエンドだ」
「なら、今度は俺の全力を見せてやらなくちゃな!俺のターン、ドロー!よし来たぜ、コンバート・コンタクトを発動!手札とデッキからNを1体ずつ墓地へ送り、カードを2枚ドロー。俺は手札のアクア・ドルフィンと、デッキのフレア・スカラベを墓地に送るぜ」
「この局面で、さらなるドローソースだと……!」
うなる三沢とは対照的に、本当に楽しそうな様子を隠そうともせずにカードを引く十代。その思いが、またも十代に奇跡の引きをもたらした。
「魔法カード、シャッフル・リボーンを発動!俺のフィールドにモンスターが存在しないことで、俺の墓地のモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚するぜ。戻って来い、エア・ハミングバード!」
N・エア・ハミングバード 攻800
「ここで俺は墓地から、シャッフル・リボーン第2の効果を発動。このカードを墓地から除外して自分フィールドのカードをデッキに戻すことで、カードを1枚ドローできる。俺は永続魔法、魂の共有−コモンソウルをデッキに戻すことで、1枚ドローだ」
「だが、シャッフル・リボーンにはデメリットもある。2つの効果を使ったならばお前はこのエンドフェイズに両方のデメリットが適用され、そのモンスターと手札1枚が除外されることになるぞ」
冷静な三沢の指摘。だが、十代はそれを恐れない。
「まあ見てなって。俺はこのターン、まだ通常召喚をしていない。来い、闇のN!ブラック・パンサー!さらに死者蘇生を発動し、墓地のフレア・スカラベを蘇生!」
『任せてくれ、十代!』
『さあ、戦いだ!』
地面に黒い水たまりが湧きあがったかと思うと、その水がぐっと盛り上がってマントをつけた黒豹の姿となる。それと同時に隣で火柱が立ち、その中から甲虫のような角と羽を生やした人間が現れる。
N・ブラック・パンサー 攻1000
N・フレア・スカラベ 攻500→1700
「魔法カード、スペーシア・ギフトを発動!自分フィールドのNと名のつくモンスター1種類につき1枚、カードをドローする。エア・ハミングバードとブラック・パンサー、フレア・スカラベで合わせて3枚ドローだ。よし!今引いた魔法カード、O−オーバーソウルを発動!墓地の通常モンスターのE・HERO、ネオスを特殊召喚!甦れ、ネオス!」
E・HERO ネオス 攻2500
「見せてやるぜ三沢、これが俺の手に入れたヒーローの力!フィールドのネオスとエア・ハミングバードをデッキに戻し、コンタクト融合!これが融合の新たな可能性の1体、エアー・ネオスだ!」
エア・ハミングバードとネオスの体が1つに溶け合い、ネオスの体をベースに風の戦士の意匠と鳥の要素を混ぜ合わせたような烈風のヒーローが降り立つ。
「コンタクト融合だ
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