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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
戦闘校舎のフェニックス
ライザー・フェニックス対兵藤一誠
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た。

「赤龍帝のクソガキ!悪いが手加減しないぜ!認めたくないが、今のお前は化け物だ!ここにいる者達の前で散れぇぇぇぇ!」

咆哮を上げるライザーの背中に巨大な炎の両翼が出現したが、奴の全身を炎が渦巻きながら会場を激しく熱気が包み込む。俺はハイドロカノンでライザーに向けて放った瞬間、突然座り込んでから炎の翼がグニャリとしていた。ライザーは苦しんでいたが、何をしたのかは分からなかった。

「今何をした。アザゼルは分かるかな?」

「今のは水を圧縮して放ったように見えるが、なぜ苦しむかは分からんさ。ミカエルは分かるか?」

「あれは聖水だと思いますが、作り方は知らないはずです。一誠さんが実際やって見せたので、あれは濃度が高い聖水かと」

マイクで解説していたが周りにいた悪魔は、聖水にかからないように防御魔法をしていた。

「くそ!貴様何をした」

「今のは聖水を圧縮して放っただけだが」

「だが俺は負けんぞ。火の鳥と鳳凰!そして不死鳥フェニックスと称えられた我が一族の業火!その身で受けて燃え尽きろ!」

火炎に包まれたライザーが、高速で迫ってきたので俺はドラゴンオーラを纏って吶喊した。五分五分ではあるが、拳をライザーの頬に当てた瞬間血反吐を吐いた。

「今のは何だ」

「これは十字架だぞ。神器で更に倍化したから、相当効いたらしいな」

俺は十字架をしまって近接格闘戦に入ったが、ライザーはあくまで炎での攻撃での遠距離で攻撃してきた。その時業火クラスの火炎放射を放ってきたので、俺はあえて攻撃を受けたらライザーは勝ったと思ったのか笑っていた。

「はははは、やったぞ。俺の業火は、骨すら残らないはずだ。俺は勝てたんだ。あははははは!」

「一ちゃんくらいだと、あんなのは弱火だと思う。しかも全身鎧着てるし、赤龍帝の力を舐めているぞアイツは」

「確かにそうですね。しかも相手は聖水のダメージがまだありますから、恐らく調子に乗ってると思いますよ」

業火の柱が上って行っているが、まだ俺は業火の中にいた。しかも扇子を仰ぎながら。

「おー暑いねぇ・・・・でもこのくらいは弱火だな」

「バカな!俺の業火を扇子の風で防いでいるだと」

「そろそろ決めるぜ」

俺は背中のブースターをふかして、空を飛び再び波導弾撃った後に踵落としをした。ライザーの頭に直撃した事で地面に激突してから、すぐに再生したので長期戦になりそうだったのでそろそろ終わりにする事にした。

「そろそろ終わらせるぞライザー!」

「ま、待て!わ、分かってるのか!この婚約は、悪魔未来の為に必要なもの何だぞ!?お前のような何も知らない小僧が、どうこうするような事じゃないんだ!」

「難しい事は知らねえよ。それに俺には関係ねえ事だ
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