暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
十九話 ー復讐のダーク・ヒーロー、ですー
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する事のみに特化した装甲に驚愕する。


「サテライト・キャノン・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ取り除き、効果発動!シャイニングの攻撃力を墓地の『RR』モンスター一体に尽き、800ポイント下げる!」

サテライト・キャノン・ファルコンに装備された砲台がシャイニングをへと照準を定める。

「喰らえぇ!」
「シャイニングッ??」

その号令と共に幾筋の光線が放たれ、シャイニングを貫き、力を摩耗させる。

サテライト・キャノン・ファルコンの効果により、シャイニングの攻撃力は0。そして、優希のライフは2800。この攻撃が通れば、真実優希の負けとなる。

「貴様はよくやった方だ。だがこれで、終わりだ。行け、サテライト・キャノン・ファルコン??」
「く……」

悔しげに奥歯を噛みしめる優希の視線の先には、遥か上空へ駆け上がっていくハヤブサの姿がある。そして、この攻撃だけはヤバイと本能が警鐘を鳴らす。

(耐える手段は、……ある。けど……)

空を見上げれば、ーー点としてしか見えていないがーーいまだ高度を上げ続けるハヤブサの姿が見て取れる。

「その身に受けよ、俺らの怒りの炎を??エターナル・アベンジッ??」

「っ……ぁぁ……」

男の宣告と共に、夜空の一点が輝く。そして、優希とその傍にいるシャイニングを目掛け、極光が大地を衝く勢いで降りてくる。その眩しさに目を瞑る。
そして、衝撃の直前ーー

「優希さんッ??」

自分の名前を呼ぶ声と共に暖かな抱擁に包まれる。






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