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魔法少女リリカルなのは 龍皇の軌跡 現在連載停止中
第二ラウンド…開始!
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side シルフリード

リューヴェルトがドライブリミッターを解除したことにより私は本来の力の3分の2を振るう事が出来る

つまり

「デアボリック・エミッション」

「龍罰・炎雷の剣舞」

ドオオオオオオオオオン

「がぁっ」

S−ランクの攻撃程度では私に攻撃を通す事すら出来ない
現にガッシャの広域殲滅魔法を打ち破り、ガッシャにダメージを負わせた

『奥さま!民の避難は終了、今増援にそちらに向かっています!』

さらにフィルスもこちらに向かってきているという
魔導の力を使うガッシャ達には天敵とも言える彼が。

side out

side ザフィーラ

「牙獣走破!」

ーークラッシュレイジ!

「ぐおおお」

強い、私の牙獣走破もあの竜の鉤爪に阻まれ吹き飛ばされる
全く、主を護る守護の獣として情けない

ーースクリュードライバー!

突如下の地面から小さいほうの竜が飛び出してくる。
しかし私とて負けるわけには行かない。それが主の命であり守護獣としての誇りだ

ー鉄壁の構え

「裂鋼襲牙!!」

相手の竜の攻撃を受け止め、地面へと叩きつける

side out

side シルフリード

ガッシャほ私一人でも何とかできる。ザフィーラはソラとテッドが頑張って抑えている
けれどあともう一人、シャマルの姿が見当たらない
それにイクスもここの様な危険な場所だとどこから狙われているか分からない
そう考えていた時だった

『シルフリード!増援に来た!伏せろ!』

来た!私はそう思うと同時にイクスの上にかぶさるようにして地面に伏せる
ガッシャは突然伏せたことに疑問を感じているだろう。それでも、すぐに分かる

「フェザーエッジ・フルバースト!」

ドドドドドドォ

大量の羽が辺りを覆いそして爆発する。

「くっ何!?」

「待たせたな。翼の騎士、リューヴェルト。ただいま現着だ」

「「お父様(あなた)!」」

「ああ、わたしだ」

羽がやみ、空から羽ばたいて降りてきたのは私の夫、リューヴェルトだった

「くそっ撤退だ!」

『了解』

そうしてガッシャ達は闇に消えた
そして、そのすぐ後にゴオオオオオという音が聞こえてきた

『フィルス・スカリエッティと次元航行戦艦ジーク・ヴルム。ただいま到ッ着!』

見上げると頭上に巨大な戦艦が浮いていた

「少し遅いがまぁい《緊急警告、現地点より東北2キロ先に強大な魔法行使を確認。対象魔法の殺傷射程範囲内》…とりあえずジーク・ヴルムに乗り込もう」

《対象との接触までカウント10を切りました。9……8……7…》

『陛下!いまこっちに転移させます』


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