24話
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
も解けてしまったがそのまま箒を抱き上げる。
「一夏!援護!」
「くそっエネルギー切れだ!」
「なら、仕方ないな。箒をそっちに渡す!」
「うおっ??」
「そのまま先生達の元へ戻れ!早く!」
「いや泰人はー」
「うるせえ!グダグダ言わずに逃げろ!俺が時間を稼ぐ!」
「っ??わかった!すぐに戻るからな!」
と箒を抱えて逃げる一夏。と福音がそっちに攻撃しようとするが、福音の前に移動。高周波ブレードを二対抜き、そのまま抜刀。
「させねーよ天使擬きが」
光速の斬撃を放ち相手の羽を半分切り落とすーつもりだったがあらかじめ退く準備があったのかかすっただけで当たらなかった。
それに能力のせいか頭の頭痛が酷い。まともな能力が、他に使えない。よくて一回くらいか。
「っ!セラアアァァァ!」
残った電力で加速して斬りつけるが福音は物ともしない。
「っ!っはあ、っはあ。直線的な攻撃は効かないか。だが時間稼ぎにはー!」
「攻撃圏内ヲ離脱スル敵ISヲ確認遠距離追撃ミサイルヲ発車」
「嘘だろ!間に合え!<ブリンク>!」
「泰人??」
「敵の攻撃が来る!これじゃお前達が危ない。今から先生の元に転送してやる」
「ー??なにをー」
「オールマイティ「指定した物体をした場所に移動できる」・・・じゃあな。一夏達を先生達の元へ!」
「なっ?泰人!まっ!」
その先は聞こえなかった。能力の使用過多で頭どころか全身が激痛に襲われたからだ。辛うじてエネルギー残量を見るがミサイルを避けるほど残っていない。詰んだなー
「あーあこれで終わりかぁ。まったく、つくづくアホな奴だ。こんな時でさえ一夏達のことを心配してやがる」
と同時に大量のミサイルが被弾する。もはやほとんどやけど状態だったがぼんやりと落ちていく時に福音を見つめ、海に落ちると共に俺の意識もぶっつり切れた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ