戦闘校舎のフェニックス
フェニックス眷属対グレモリー眷属+兵藤一誠(1)
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檻に入った所で餌は取り払われ、檻ごと処分となった。すると俺が放った使い魔から情報が来たが、何でも俺ら上空に悪魔がいるとの事だ。俺は小猫ちゃんにそれを言って、警戒を更に強めながらリアスは話を続ける。
『あの雷は、一度放ったら二度目を撃つまで時間がかかるの。連発は不可能だから、相手の方が数では上なのよ。朱乃の魔力が回復次第私達も前へ出るから、それまで各自にお願いするわね。次の作戦に向けて動き出して頂戴!』
通信が終わると、今度は使い魔から連絡が来た。空からどんどん近づいてきているようなので、空から撃破されるなと思いながら歩いてる。魔力反応があったので、俺は咄嗟に小猫ちゃんを抱えてから結界を張った。
その瞬間俺達の周りは爆発に包まれながら謎の声が聞こえた。
「撃破」
と。謎の声を見上げると煙で見えなかったが俺には見えるが、翼を広げて空に浮遊している人影を発見した。フードを被り、魔導師の格好をしている女性。ライザーの『女王』みたいだ。
「ふふふ。獲物を狩る時、獲物が何かをやり遂げた瞬間が一番隙だらけとなっていて、狩りやすい。こちらは、多少の駒を『犠牲』にしても貴方達を一つ狩れば十分。ただでさえメンバー不足なのですもの。それだけで大打撃でしょう?どうせ私達を倒してもライザー様は倒せない。足掻いても無駄よ」
謎の声が聞こえてきて、煙が晴れたのと同時に結界を解除して刀を抜いて一気に飛んだ。彼女は驚愕しながらも、炎の魔術で攻撃してきたが空中で避けながら彼女の翼を斬り落とした。降下中に一気に刀で貫いたと同時に光出して消えたからか、着地したら小猫ちゃんが寄ってきた。それと相手『女王』の二つ名は『爆弾王妃』と呼ばれているが、センスが無くて好きじゃないんだと。
『ライザー・フェニックス様の「女王」一名、リタイア』
「・・・・いつ気付いたのですか?一誠先輩」
「俺の使い魔を飛ばして上空からな。そしたら魔力感知したので、小猫ちゃんを抱えて結界を張った。そんで爆発した訳で、煙が晴れたと同時に一気に撃破という寸法さ」
『私よ。誰が「女王」を倒したの!まさか朱乃?』
「俺です。一気にやったら撃破しました」
『一誠が・・・・貴方強いわね。流石お兄様の師範と言った所かしら。祐斗と合流して頂戴ね』
「了解した」
上空にいた朱乃がこっちに合流したが、さっきの爆発音で加勢しに来たようだった。
「小猫ちゃん、大丈夫でしたか?」
「・・・・はい。先輩が守って下さいました」
「一誠さんは、どうやって倒しましたの?」
と聞かれたので、俺はさっき小猫ちゃんに話した事と同じ事を話した。
「あらあら。お強いですわね一誠さん。さて私達も祐斗君と合流しま
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