戦闘校舎のフェニックス
次元の狭間本家での休み
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上がっても大丈夫だから、俺はそろそろ店に戻る」
華佗は帰ったので周りを見ると、ドライグとペルセフォネが寝てたので起こさずにリビングへ向かった。ドアを開けると奏が抱きついてきた。
「智君!?いきなり倒れて心配しましたよ」
「悪い悪い。多分魔神相剋者の力で、大きくした事でコントロールがあまり出来てなかったのか倒れてしまったようだ。心配かけてすまんな、皆」
「ところで魔神相剋者とは、どんな力なのだ一誠?」
アグニが聞いてきたので俺はさっき黒歌と同じ説明をした。
「なるほどね。道理で私達とは違う魔力だから、それなら納得したわ。調べても一誠君が使ってる魔力や魔法陣は、出てこないはずだわ」
アスモデウスが簡単な解釈をしたが、それはそうだろう。俺が使ってるのは、主に別世界から習得した物ばかりだ。
「そういえばいよいよ明後日だな、非公式のレーティングゲームは」
アグニが呟いたように言ってきたので、そうだなと返した。今頃あいつらはどうしてるか?強くなってるといいが・・・・。
「そういえばここから見えるようになったのか?」
「ああ。トレミー技術班が作ってくれたお蔭でここから見れるようになったぞ。これも技術力の賜物だが、私達も戦いたいけど今は無理だな。だがいつか戦ってみたいぞ」
「ベルゼブブ、そこは安心しろ。駒を貰った後、異種戦としてレーティングゲーム出場出来るようサーゼクスに頼むつもりだ。今まで修行してきたんだろう?」
「私も早く戦いたいけど今は我慢するよー。まだ修行しないとね、一誠君やアグニに近づいているし」
「そうか。今度頑張ったらデートしようかレヴィアタン。ここにいる全員だけど、もし頑張ってアグニや愛紗達に一太刀入れてみろ。俺がご褒美に何でも叶えてやるぞ」
それを聞いた女性陣達は、一瞬気合を入れた後グラウンドに行った。今ここにいるのは俺とアグニと黒歌だけになった。余程褒美が欲しいのか、その時は少し考えておくか。デートやキスとか、それと欲しい物とかな。金は無限大にあるから問題はない。
「ところで、白音は元気だった?」
「ああ、俺の修行メニューを熟してるようだぜ。だが黒い力は使っていなかったから、あくまで体術のみで戦うんだろうさ」
「その白音というのは、確か黒歌の妹だったな」
「ああそうだよアグニ。ある事がきっかけで、黒歌は一時的にはぐれ悪魔になったが今は俺の眷属だ。問題はない」
「姉妹については、私がいつか決着つけたいと思うわ。だから一誠も協力してほしいにゃん」
「元々契約はそれだったからな。さて俺は昼寝してくるよ。さっきの疲れが残っているようだし」
俺はソファから立ち上がり自室に行ったら、ドライグとペルセフォネが俺のベッドを占拠していたのでそ
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