戦闘校舎のフェニックス
種無し焼き鳥野郎(フェニックス)とのご対談
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て最終的にゲームで今回の婚約を決めよう、ってハラなのね?というか一誠も同じ考えというのが気になるけど・・・・どこまで私の生き方を弄れば気が済むのかしら・・・・っ!」
イラついた様子だったリアスだったが、俺も同じ考えだというのは恐らくグレイフィアがさっき考えて言ったのだろう。俺もここにいる時点で考えが一緒なら、自動的に『レーティングゲーム』をする展開だと思う。殺気ダダ漏れだが、俺にはこんな殺気はビクともしないから汗一滴もしてない。
「ではお嬢様はゲームも拒否すると?」
「いえまさか・・・・こんな好機はないしいいわよ。ゲームで決着をつけましょうかライザー」
挑戦的なリアスの物言いに、ライザーが口元をニヤケさせる。
「へー・・・・受けちゃうのか。俺は構わないし、ただ俺は既に成熟している。公式ゲームも何度かはやっている。今の所勝ち星が多いが、それでもやるのかリアス?」
ライザーは、更に挑戦的な態度でリアスに返す。部長は勝気な笑みを浮かべた。
「やるわ。ライザー・・・・貴方を消し飛ばしてあげる!」
「いいだろう。そちらが勝てば好きにすればいいが、俺が勝てばリアスは俺と即結婚してもらう。それが条件だ」
睨み合う両者で、激しい眼光をぶつけ合っている。その程度のガン飛ばしは、余りにも迫力なかったから睨むんだったら目に力を籠めろよとな。
「承知致しました。お二人のご意志は、私グレイフィアと一誠様が確認させて頂きました。一誠様はどうなされますか?」
「俺も立ち会わせてもらうが、今回リアスの助っ人としてゲームに参加したいと思うがいいか?グレイフィア、いくらリアスでも『兵士』無しの眷属だと面白みが無いから
な」
「畏まりました。ではご両家の立会人として、私がこのゲームの指揮を執らせてもらいます。よろしいですね?」
「ええ」
「ああ」
グレイフィアの問いにリアスもライザーも了承したが、俺が助っ人なら少しは楽しめる俺である。
「分かりました。ご両家の皆様には私からお伝えしますが、一応一誠様もサーゼクス様と旦那様にお伝え出来ますでしょうか?」
「それくらいならいいが、後程言っておくさ。ケルディムもサーゼクスも、面倒事に巻き込ませてくれたようだし、俺が助っ人に入るから楽しませてもらう」
確認したグレイフィアは、一礼してから俺に確認の念話が入ってきた。
『申し訳ありません、ですが旦那様もサーゼクス様も説教だけはご勘弁を』
『分かってるさ。何、こんな面白そうなのがあるとは思わなかったのでね』
「なあリアス。まさかここにいる面子が君の下僕なのか?」
ライザーの一言にリアスは片眉を吊り上げる。
「彼は違うけどこれで全員よ」
リアスの答えに、ライザーはクク
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