戦闘校舎のフェニックス
種無し焼き鳥野郎(フェニックス)とのご対談
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笑みを浮かべた。
「おおっ流石リアス!じゃあ早速俺と・・・・」
「でも貴方とは結婚しないわ、ライザー。私は私が良いと思った者と結婚する。古い家柄悪魔にだって、それぐらいの権利があるわ」
話が終盤戦になってきたが、このままだと決着はレーティングゲームかもしれないな。そう思った途端機嫌が悪くなったライザー。
「・・・・俺もなリアス、フェニックス家の看板背負った悪魔なんだよ。この名前に泥を塗る訳にはいかないんだ。こんな狭くて、ボロい人間界の建物何かに来たくなかったしな。俺は人間界が余り好きじゃないし、この世界の炎と風はとても汚い。炎と風を司る悪魔としては耐えがたいんだよ!」
ライザー周辺を炎が駆け巡るので、チリチリと火の粉が室内に舞ったのだった。俺は平気だが、他の皆はどう何だ?一応水の壁で防いでいるが、こいつの事について一々ムカつく所がある。それと一つ訂正入れたいが、人間界の炎と風は確かに汚いがそれを綺麗にしよう、と努力している精霊と人間がいる事をお忘れなきようにとアイツに言いたい。
「俺は、君の下僕を燃やし尽くしてでも君を冥界に連れ帰るぞ」
殺意と敵意が室内に広がるので、ライザーから全身に放つプレッシャーが俺達を襲った。俺はこんなの楽勝だったので、軽く水鉄砲でライザーが放った炎や殺意を消し去った。それを見たライザーは、更に炎を出したが俺はハイドロポンプで撃ったら炎は消えていた。
ライザーは本気を出したのか、風を使って水を吹き飛ばした。すると怖くなったのか、アーシアは俺の腕に抱きついてきた。木場や小猫ちゃんは震えてないが、臨戦態勢に入っていた。リアスもライザーと対峙し、紅い魔力のオーラを全身から薄く発し始めていた。
ライザーも体に炎を纏い始めたので凄まじい熱気だったが、俺は皆の周囲一帯に水の壁と結界を張って守護した。ライザーの炎が背中に集まり、翼のような形になるがあれはまさに不死鳥と言う感じであった。
『相棒・・・・どうする気だ?』
『今グレイフィアに念話したら、介入するつもりだそうだ。俺も介入するけどな』
『まあこの中で一番強いのは、相棒ただ一人だからな。介入しても文句はないはずだ』
念話を終わらせたら、グレイフィアがアイコンタクトしてきたので介入した。
「お嬢様にライザー様・・・・落ち着いて下さい。これ以上やるのでしたら、私と一誠様が黙って見ている訳にもいかなくなります。私と一誠様は、サーゼクス様の名誉の為にも遠慮などしないですよ」
「お前らいい加減落ち着けよ?特にリアス、お前はこの眷属の『王』なのだからもうちょっと冷静になれ。そこの屑野郎もだが、この部室を燃やす気か?だったら俺が相手してやってもいいんだぜ?」
静かで迫力のある言葉をグレイフィア、と目線だけで
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