戦闘校舎のフェニックス
種無し焼き鳥野郎(フェニックス)とのご対談
[4/11]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ーゼクスが仕組んだのかは知らんが、御家断絶が怖い程だそうだ。大昔の戦争では、純血悪魔が大勢死んだのは俺が直に見ている。
天使や堕天使の陣営達も相当なダメージを負い、天界は神シャルロットが死んだ事にされていると言うのは最重要機密とされているから、ここにいる上級か転生悪魔達も知らない事だ。知っているのは、俺とサーゼクスの『女王』であるグレイフィアぐらいか。
悪魔を増やすには、純血悪魔同士で結婚をさせて純血悪魔を増やそうとしているというのが、最近の純血悪魔の考えだと聞いた。だが欲が出すぎでは?と思ったが悪魔世界では大事。大事な話くらいは分かるが、ここは静粛にして見守る事にしよう。俺が口出したら黙らせる事が出来るがここは黙っている事とした。ライザーは紅茶を飲んでから更に話を続けた。
どんだけ長いんだよと思ったが、アイツが言ってる事を丸暗記みたいに伝えるとまずいから俺解釈パート2という事で・・・・・。
新鋭悪魔というのは、ここにいる朱乃達みたいに人間から転生悪魔というのが最近らしいが、古の家系である上級悪魔の立場的には無いに等しい。力が溢れているだけで転生悪魔と通じる旧家もある。新鮮な血というのは、未来の悪魔にとって必要不可欠で純血悪魔を途絶える訳にはいかないから、強引に選ばれた。
フェニックス家には、二人の兄と妹がいるから次期当主の問題ないが、グレモリー家には実の兄妹であるサーゼクスとここにいるリアスとなっている。サーゼクスは、魔王として行ってしまったから残りの当主を引き継ぐ事が出来る悪魔はリアスのみ。
でもリアスが次期当主でもいいが、確かリアスの次の次期当主がいたんだったか。婿を得ないとグレモリー家は終わってしまうと考えているようだけど、サーゼクスとグレイフィアの間の子がいる。この縁談が潰れたとしてもその子がやればいい事だ。俺が自己解釈していたのか途中で寝そうとなったが、自己解釈で聞いたらやはり欲望が出すぎていると思った俺。
他の皆は、無言でライザーの言ってる事を理解しているのか?ライザーの話にも出てきた『七十二柱』と言うのは、大昔戦争する前は爵位持ちの一族がいたそうだ。一族ごとに、何十もの軍勢を率いていたらしいが戦争で多くの悪魔が消滅したそうだ。俺も関わっていたが、死んだら俺が魂を浄化して来世を思いながら浄化していた。
話は脱線したが、リアスの家は戦争で生き残った貴重な純血悪魔一族の一つ。これはルシファーから聞いた話だが、純血悪魔って言うのはここではリアスやライザーの事で純粋上級悪魔。ケルディムやヴェネラナも生粋の悪魔だって事だろう。朱乃や木場に小猫ちゃんとアーシアは、文字通り転生悪魔。純粋な悪魔とは違うらしい。
「私は家を潰さないわ。婿養子だって迎え入れるつもりよ」
リアスの言葉を聞きライザーは満面の
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ