戦闘校舎のフェニックス
種無し焼き鳥野郎(フェニックス)とのご対談
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てハイドロカノンをお見舞い後に何か聞こえた。
『ブファッ!?』
声が聞こえたような気がしたが、俺は無視のまま消火完了をし指パッチンで時間を巻き戻した状態である濡れる前に戻した。朱乃からは「凄い!?」とか言われたが、魔法陣があった場所には一人の男が倒れていた。
『相棒、今の技は何だ?』
『ハイドロカノンか?水を圧縮して放っただけだがドライグ』
『ほお・・・・相棒はそんな事も出来るのか。それに時が戻ったような感覚があったが、俺の気の所為か?』
『今のはタイムリバースと言ってな、時間巻き戻しが可能なのさドライグ。神の力と言ってもいい』
『ほう、色々と出来るんだな』
念話終了後に奴は復活して一言。
「何だったんださっきの水は?まあいい。ふう・・・・人間界は久しぶりだ」
俺が消火してないと、この部室どうなっていたのかも考えもしない男を見た俺。赤いスーツを着た男悪魔で、スーツを着崩していた所為かネクタイもしていないで胸までシャツをワイルドに開いていた。見た目は二十代前半と見たが、外見は整った顔立ちであるがどこか悪ガキの影があるな。
こんな奴、フェニックス家にいたのか?長男はルヴァルというのは知っているが、男兄弟は三人いたと聞いていた。次男は何してるか知らんから、残りは三男だがまさかコイツなのか?ポケットは手を突っ込んでいたし、何かホストって感じがしたがワル系のイケメンかと。男は、部屋を見渡して部長を見るとこう言ってきた。
「それより愛しのリアス。会いに来たぜ」
リアスは半眼で男を見つめていたが、訳有りそうなのは一発で察した。予想通りだと、部長の婚約相手か彼氏なのかは知らんがリアスのタイプでは無さそうだ。歓迎してないのに、リアスの様子など気にせず男は近づいていく。
「さてリアス。早速だが、式の会場を見に行こう。日取りも決まっているんだ、早め早めがいい」
やはり婚約者だったか、とため息を吐きながら男は部長の腕を掴んだ。こいつ倒していいか?と少し殺気を出したらグレイフィアが、アイコンタクトでダメだと言ってきたので出さなくなった。
「放して頂戴ライザー。他の皆が見ているのだから、それに私はまだ貴方と結婚する気はないわ」
ライザー?やはりあのフェニックス家の三男坊か、なるほどね。純血悪魔同士だから、とケルディムとフェニックス卿が勝手に決定した事らしいな。これが終わり次第ケルディムに聞いてみるとするか。ライザーと呼ばれた男は、手を振り払われた事など気にせずに苦笑するだけだった。何かあの行動が、俺をイライラする行動でもあった。
「おいお前。誰だか知らんが、リアスに対して無礼だぞ。女の子に対してその態度はないだろう」
鋭く物申して言ってやったらこちらを向いたが、道端のゴミを
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