Another86 ピエモン
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のなら今のうちですよ。許してはあげませんがね]
マグナモン[誰が謝るかよ。それにしてもお前は凄い奴だよ、たった半年間でここまで強くなるんだからな。これで根っからの悪者でなければいいライバルになれたかもな]
マグナモンは敬意を表すと同時にたった半年間でここまでの境地に達したカオスピエモンの素質を惜しむ発言をする。
カオスピエモン[褒めたところであなたの死は逃れられませんよ]
マグナモン[ふふ、どうかな?]
再びぶつかり合う両者。
カオスピエモンのパワーは確かに凄まじいが、マグナモンが防御に徹すれば耐えられない程ではない。
マグナモン[………ライトオーラバリア]
ライトオーラバリアの障壁を垂直に張ることでカオスピエモンの衝撃波を受け流す。
カオスピエモン[そんな繊細なコントロールも出来るとは意外ですね。しかし防御だけでは勝てませんよ!!]
マグナモン[分かってるさ。耐えきれば俺の勝ち、耐えきれなければお前の勝ち…それだけだよ。]
カオスピエモン[さっきから何を訳の分からないことを…]
一輝「……」
ヤマト「耐えきれると思うか?」
遼「正直微妙なとこだな。マグナモンはロイヤルナイツの守りの要に相応しい防御力を持ってるけどカオスピエモンの攻撃力はマグナモンの防御力を僅かに上回っている。どうなるか分からないな」
アリシア「大丈夫だよお兄ちゃん達なら」
アインス「まだまだ切り札はある。オーバードライブはそのうちの1つなのだから」
しばらくマグナモンとカオスピエモンの激闘が続くが、カオスピエモンに異変が起きる。
カオスピエモン[………!!?]
マグナモン[どうしたカオスピエモン?随分とペースが落ちてきているぞ?]
今まで当たっていた攻撃が当たらなくなっていく。
今まで嵐のような猛攻を耐えていたためか、少しずつだが、カオスピエモンの動きが読めるようになってきた。
マグナモン[降参した方がいいんじゃないのか?このままやればお前確実に負けるぞ]
カオスピエモン[くっ!多少私の動きが読めるようになった程度で!!]
マグナモン[そろそろかな…?]
カオスピエモン[エンディングスペ…]
技を繰り出そうとした瞬間、カオスピエモンからピエモンに退化した。
ピエモン[なっ!?]
マグナモン[ほらな、進化に慣れてないから強制退化した。残念だったなピエモン。もしお前がその弱点を克服してたら俺ももう1つの切り札を出すことになってたかもしれないけど、此処までだ]
ピエモン[まだ!!まだだ!!トランプソー…]
マグナモン[遅い!!]
短剣をマグナモンに投擲しようとするが、それよりも早くマグナモンが動いてピエモンに肉薄すると鳩
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