旧校舎のディアボロス
対悪魔祓い戦×アーシア転生&宿泊
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
アーシアが暴れないで済んだ。ドアを開けたら丁度部長達が戻ってきたので、アーシアをソファまで降ろして隣に座った。
「危なかったですわね・・・・一誠さんは怪我はしておりませんか?」
俺の身体を目視で見たが、かすり傷ついていなかったため安堵してた。隣にいたアーシアの頬は少し腫れていたので、朱乃が氷のうを作って冷やしてもらっていた。それと踏まれていたので、チェックしたら大丈夫だったので安心した。
「アーシアって言ったわよね。私の名はリアス・グレモリーで悪魔よ」
「まさか悪魔に助けてもらうとは思いませんでしたが、私の名はアーシア・アルジェントです」
「俺は人間だから安心しろアーシア」
しばらくお茶を飲んでいたら俺から話し始めた。
「恐らくアーシアは神器を持っているから、堕天使側に居たんじゃないかと思うよ」
「一誠、彼女の神器は一体どういうの?」
俺がナイフを取り出して、指を薄く切った。血が出たので、指をアーシアに向けた。
「多分回復系の神器だと思うから・・・・アーシア、これを治してごらん」
アーシアは、手を俺の指にかざすと緑色のオーラが出て、あっという間に傷が塞がり元に戻った。
「アーシアの神器は『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)』だと思う」
「トワイライト・ヒーリング、回復系統の神器は欲しいわね。アーシアと言ったわよね?ちょっとあちらで話があるんだけど・・・・」
そう言って端っこに移動してから話し合っていたが、どんな内容かはだいだい理解できる。このままだと神器を抜かれるハメになるから、リアスの新たな眷属への勧誘だと思う。戻ってきたアーシアが言ったが、やはりストーリー原案を見ているからか展開早くねえか?と思ったくらいだ。
「私悪魔になります」
「うん。何となくだけど予想通りの展開となったな」
と言っていたので、反対はなかったから『僧侶』の駒で無事転生して、お祝いパーティーを開いた。事件はまだ始まったばかりで、問題の堕天使を倒さない限りまたアーシアを狙ってくる事があったので、次の日皆で教会に行く事となった。部長は教会を敵地だと認めたらしいから、晴れて大暴れ出来るそうだ。
「それと木場が戦闘している間にアザゼルと連絡しておいたが、どうやらあちら側は知らない様子だったぜ?」
「あらら、もしかして私のお父様も知っているんですか『バラキエルだろ?』そうですわ、もしかして人間の親友とは貴方の事だったのでしょうか」
「それで?堕天使総督は何て言ってたの?」
「あちらは忙しいし、一々末端の粛清しに行くのも面倒だから俺に一任された」
そんで悪魔祓いと書いてエクソシストは二種類存在する事を話していたが、神の祝福を受けた正規の悪魔祓い。こっちは神や天使の
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ