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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE1
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一方、異端者が消滅した事で実戦部隊のメンバーの大半は歓喜に包まれたが、その直後に騒然となった。
諸葉「……。」
何故ならば、異端者との闘いで活躍した諸葉が起きないからだ。
闘いの後、諸葉はすぐにサツキ達の手により発見されたが、当の本人は目を覚まそうとしない。
サツキが無理に起こそうとしても、静乃が諸葉を起こすと言う名目で額にキスしても、レーシャが抱き付いても(すぐサツキに引き離された。)、諸葉の意識は全く戻らない。
サツキ「兄様、どうして……。」
斎子「心配すんな、こういう時は……」
迅「すぐ医務室に運ぶんだ、一刻の猶予もない、急げ??」
『はい??』
斎子「……。」
サツキは目を覚まさない諸葉を見てショックが隠せなくなった。
斎子がサツキを元気づけようとしたが、彼女の企みを見抜いた隊長の迅の指示で、諸葉は医務室に運ばれた。
_________________________
諸葉「……。」
その頃諸葉は、不可思議な空間にいた。周りは宇宙空間にいるような風景だが何処か違う。
諸葉「ここは…一体……俺は………。」
 ̄俺は己に何が起きたのか思い出そうとしたが、何故だか思い出せない。何故ここに居るかも、思い出せない。 ̄
 ̄唯一思い出せるのは…、 ̄
諸葉「諸…葉……、俺の…名前……。」
 ̄自分の名前、と前世の記憶ぐらい。けど途切れ途切れで全然わからない。
現世の記憶に近いものは一応あるものの、どこかかすんでいてよくわからない。 ̄
すると…、
≪パァ〜〜ッ??≫
突如現れた光が諸葉に覆い被さり、その光は流れ星の様に空間を横断して行く。
やがて諸葉はある1つの世界に辿り着いた。
その世界こそ、話の舞台となる世界《ルミナシア》である。
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灰村 諸葉の冒険が今、始まる。
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