暁 〜小説投稿サイト〜
テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE1
第1話
[1/2]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
ここは“救世主(セイヴァー)”を育成する亜鐘学園。ここに通う生徒の1人が、本作の主人公の灰村 諸葉である。
≪ドカーンッ??≫
この時の亜鐘学園は、ドラゴンの姿をした異端者(メタフィジカル)の攻撃を受け、灰村達が所属する学園の実戦部隊がこれと応戦していた。
≪ドカーンッ??≫
『……。』
異端者はあまりに強力な為、実戦部隊の大半は手も足も出ないでいた。
(※以降は、出来るだけ諸葉視点で行きます。)
ーーーーーーーーーーーーーーー
諸葉「うおぉおおお〜〜??」
≪ズバッ…ズバッ…ズバッ??≫
 ̄俺はそんな中、みんなを守ろうとたった一人で異端者に立ち向かい、必死になって剣を振るって攻撃を捌いて行く。 ̄
諸葉「くっ??」
≪カンカンッ??≫
 ̄だが、幾ら俺でもたった一人では難がある。
俺一人では、みんなが避難するのに時間を稼ぐだけで精一杯だ。 ̄
ーーーー
サツキ「兄様??」
静乃「諸葉……。」
レーシャ「兄……。」
 ̄俺が前世で会ったサツキと静乃,更に俺が救ったエレーナことレーシャが心配そうに俺の事を見ている。 ̄
(諸葉がレーシャを救った話については省略します。)
 ̄彼女達は異端者の攻撃で負傷し、今は充分に距離を置いて地面にうずくまっている。 ̄
ーーーー
諸葉「……。」
-このままじゃみんなが危険だ。けど、相手はとても強い。どうする…どうする……。-
 ̄俺は悩んだ。サツキ達に危険がおよぶ前に、異端者は倒さなきゃならない。けど、当の異端者はとてつもなく強い。 ̄
諸葉「……。」
-……仕方ない、俺の全身全霊を持って倒すしかない??-
≪パァッ??≫
 ̄そう心で呟いた俺は全身を通力(プラーナ)で纏い…、 ̄
諸葉「綴る??」
 ̄指先に魔力(マーナ)を集め、スペリングを始めた。 ̄
≪シュルルルル……バチンッ…バチンッ……??≫
諸葉「……。」
 ̄スペリングの間、俺は異端者の攻撃を何度も受けて全身に傷が付いたが、そんな事には目もくれずにスペリングを続ける。 ̄
数分後、炎の第6階梯暗術“紅蓮地獄”が完成。同時に、光技“玉兎”を発動して異端者に襲い掛かる。
諸葉「喰らえぇええ〜〜、W不動明王(アチャナタ)W??」
 ̄スペリングを終えた俺は、“紅蓮地獄”を剣に籠めて異端者に斬り掛かった。 ̄
≪グオォオオ〜〜??≫
攻撃は見事に異端者に命中し、異端者は炎に焼かれて消滅した。
ーーーー
諸葉「はぁ…はぁ……。」
-終わった…な……。-
 ̄そう呟いた俺は意識が遠退いた気がした。まるで、死者の世界に向かうような感じだった。 ̄
諸葉「……。」
その後諸葉は意識を完全に失った。
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ