暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
旧校舎のディアボロス
オカルト研究部
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出来る特殊能力(スカウター)を持つと言うが、眼鏡を取ると戦闘力が激減する特異体質のようで俺から見たらその能力は日々女子達を見てきた賜物何じゃねえの?と思っているが、コイツにも二つ名がある。エロ眼鏡かスリーサイズスカウターと呼ばれている。

「おいおい。お前らは懲りずにブツを持ってきたとでも言うのか?」

「ああそうさ。例え没収されようとも、それだけは死守する事が現在の目標でもあるからな」

そう言うと松田が自分の鞄を開けて、惜しげもなく俺の机に中身を置いて来るバカ二人組。これについては毎度お馴染みなので、俺としてはもう諦めている。机に積み上げたのは、如何にも卑猥な題名の本やDVDだった。

「ひっ・・・・(ねえねえ、アイツらホント懲りないわよねー)」

遠くで女子が軽く悲鳴を上げてから、小声で喋っていた。朝からこれだからな、毎朝持ってきては俺が没収して先生に提出するのがお決まりとなってしまった。なのでHRが無くなる代わりに、俺がHRをやる事が最近になって多くなった。

「朝から最低〜」

「エロガキ死ね」

「兵藤君、あとでいつも通り頼むわね」

と言っていたが、後半のはコイツらには聞こえていない。何故ならばバカ二人組の言葉と被るからだが、何と言ったかについては同じ男としては最低な言葉でもある。

「騒ぐな!これは俺らの楽しみ何だ!ほら、女子供は見るな見るな!脳内で犯すぞ!」

発言が最低であるが、俺はもう普通となっているのでハリセンを持ってから叩いたのだった。そんでお宝について感想は?と聞いてきたので、既に持っていたコンビニ用のカゴに入れてから没収だ!と言ったら抵抗してきたバカ共。いつも通り先生が来てから、大量に没収したカゴを提出してからいつも通り首根っこを掴まれて退場した。

「と言う事で、先生の代わりにホームルームを始める。なおあの二人については何も言うなよ?俺としてはクラスの恥とも言いたいが、アイツらの思考回路にエロさえ無ければいいんだけどな」

「兵藤は良くやった方よ、それにもう定番化しているからそんなに驚かないけどね」

「そうだよー。懲りないアイツらが悪いんだから、兵藤君は何も悪くないって」

「ありがとう皆。と言う事で、ホームルームにて担任が伝えたかった事を言うんでな」

朝のホームルーム後、生徒指導室でみっちり絞られたバカ二人組は授業を呆然として受けていた。放課後、俺は教室で待機してたら廊下から黄色い歓声が聞こえた。教室に入ってきたのは学校一イケメン王子である木場。女子達に囲まれたが避けてこっちにきた。

「兵藤君、リアス・グレモリー先輩の使いで来た。一緒に来てくれるかな?」

「いいぜ。早く行こうか」

廊下で歩いてると、女子達の話し声が聞こえたが軽くスルーしてか
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