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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
原作前の事
お披露目×刺客奇襲からの報告会
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ないが?」

「そりゃそうだ。この周辺には強力な結界が張ってあったんだ。気付いたのは俺くらいかもな〜」

「ありがとう一誠さん。私の妻と娘を守ってくれて・・・・もし妻が死んでたら『お父さ〜〜ん』おお、我が娘よ」

「お父さん。この人達が、私とお母さんを助けてくれたのよ」

「あなた。この方達には感謝しきれないくらいだわ」

「奏さん、妻と娘を守ってくれてありがとう。そして一誠さんもありがとう」

「一誠が気づいたお蔭ですし、私は何もしてません。感謝されるのは一誠ですよ」

「バラキエル、すぐアザゼルに報告して来てもらえ。こいつらの死体を片付けなければならない」

親指を横に立てて死体の方を向けた。バラキエルは見たが、朱璃さんと朱乃ちゃんは奏が見せないようにしている。とても残酷だからだ。すぐにバラキエルがアザゼルを呼んだ後、部下を連れて死体を運んだ。

俺は神の力の一つ『浄化』で、体についた返り血と神社内にある血を浄化して、刺客が来る前の状態に戻した。俺自身と刀を浄化後にアザゼルとシェムハザと部下達に感謝された。

「ありがとう一ちゃん。一ちゃんのお蔭でこいつの妻と娘が助かった。本当に感謝する」

「いいって事よ。知り合いの家族を守るのも俺の仕事だが、ところでいつまで結界張っておく?」

「もう少し張っておいてくれると助かります。部下達の撤退作業をしなければいけないので」

「アザゼル達はどうするんだ?もしかして俺の家に行くのか?」

「話を聞くと完成したばかりの家にサーゼクスがいるって話だ。それにここはグレモリー家の管轄だ」

「それもそうか」

作業に戻ったアザゼルの部下達。俺と奏は、バラキエル夫妻と朱乃ちゃんと一緒にいる事にした。ペルセフォネは奏の肩にいるが、部屋でお茶を飲んでるとシェムハザが来て撤退完了後結界解除。月に電話して、車を2台手配してくれと頼んだ。

迎えの車が来たので、車に乗り込んで人間界本家に帰った。家に着くとメイドが出迎えてくれた。俺と奏は自室へ向かい、アザゼル達はサーゼクス達がいるゲストルームに行った。

「よおサーゼクス、久しぶりだな。元気してたか?」

「元気ですよアザゼル。そちらも元気そうですね」

二人は握手しながらソファに座った。サーゼクスの隣にアザゼルが座った。シェムハザとバラキエル夫婦はアザゼルの隣に座ってから、メイドがやってきて紅茶を置いた後部屋を出た。

「ところでその子がグレモリー卿の娘か?」

「はい。リアス・グレモリー様です。ところでそちらの子は?」

「私の娘だが姫島朱乃と言う。こっちは私の妻である姫島朱璃だ。よろしく頼む」

グレイフィアと朱璃は、互いに挨拶後、夫の愚痴を話し始めていた。リアスと朱乃は、友達になっ
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