原作前の事
お披露目×刺客奇襲からの報告会
[4/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ら念話が飛んできたので、サーゼクスに気づかれないように会話した。
『一誠君今大丈夫?』
『運転中だが大丈夫だ。どうしたんだ?』
『実はさっき妙な情報が入ってね。人間界に堕天使がいるらしいんだけど、それもグレモリー家が管轄内の場所に』
『それはどこだ?』
『とある神社よ。一度は撃退されたらしいけど、バラキエルの手によってね』
『まさか今日二度目の襲撃があるという事か?』
『そういう事らしいのは確かね。一誠さんはすぐに助けに行った方がいいかもしれない、グレモリー家が気づかない程な強力結界を張っているらしいわ』
『了解したんで俺が行く。そこに奏はいるか?』
『いるけど今呼ぶ?』
『神社付近に到着したら、空間から呼び出す。奏に伝えといてくれ、戦闘態勢の服装に着替えてくれと』
『了解。この念話が終わったら伝えるわ。気を付けて』
念話終了後車を端っこに止めた。
「どうしたんだね。急に止めたりして」
「悪いが急用が出来た。だが安心しろ、ゼロ!手動からオートモードにしてサーゼクス達を人間界本家にお届けしろ」
『承知しました』
ドアを開けて閉めた後、車は急発進した。俺は急いで神社へ向かった。
サーゼクスside
私達は一誠君の家に向かっていたが、急に端っこの方に止まってしまった。一誠君に言おうとしたら、既にいなくて車は急発進してしまった。運転席に乗り移り止めようとするが止まらない。逆にスピードが上がっていたので、ゼロに聞いた。
『止めるのは無理でございます。このまま人間界本家にご案内しますので』
「一誠君を放っておいていいのかい?降ろしてくれ」
『無理です。主のご命令ですので・・・・それに私のレーダーで確認したら、付近に堕天使がおりますね。それも複数』
「なっ!それでは、一誠君は敵を殲滅しに行ったという事か。グレイフィア、この付近に堕天使はいるかい?」
「いないようですが、何故気づいたのでしょうか?もしかしたら、強力な結界が張られているのかもしれません」
私はしばらく考えたが、ゼロに聞いてみた。勝機はあるのかと。
『勝機はあります。恐らく奏様を呼んで行くつもりかと思いますが、我が主は現在一般人ですがね』
「確かに一誠君は魔力無のようだしね。またあの時みたいに、ならなければいいのだが」
「あなたあの時とは?」
「その事は後で話そうが、今は信じるしかないようだ。今悪魔対堕天使になると、また何かしらの問題が起きるだろう」
『一誠君、私達は信じてるよ。何が起きても君が解決してくれる事を願ってるよ』
そうサーゼクスが願っている時に俺はすぐ空間の中に入り、神社付近に到着後空間から奏を呼んだ。肩にはペルセフォネも
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ