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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
原作前の事
お披露目×刺客奇襲からの報告会
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ら念話が飛んできたので、サーゼクスに気づかれないように会話した。

『一誠君今大丈夫?』

『運転中だが大丈夫だ。どうしたんだ?』

『実はさっき妙な情報が入ってね。人間界に堕天使がいるらしいんだけど、それもグレモリー家が管轄内の場所に』

『それはどこだ?』

『とある神社よ。一度は撃退されたらしいけど、バラキエルの手によってね』

『まさか今日二度目の襲撃があるという事か?』

『そういう事らしいのは確かね。一誠さんはすぐに助けに行った方がいいかもしれない、グレモリー家が気づかない程な強力結界を張っているらしいわ』

『了解したんで俺が行く。そこに奏はいるか?』

『いるけど今呼ぶ?』

『神社付近に到着したら、空間から呼び出す。奏に伝えといてくれ、戦闘態勢の服装に着替えてくれと』

『了解。この念話が終わったら伝えるわ。気を付けて』

念話終了後車を端っこに止めた。

「どうしたんだね。急に止めたりして」

「悪いが急用が出来た。だが安心しろ、ゼロ!手動からオートモードにしてサーゼクス達を人間界本家にお届けしろ」

『承知しました』

ドアを開けて閉めた後、車は急発進した。俺は急いで神社へ向かった。

サーゼクスside

私達は一誠君の家に向かっていたが、急に端っこの方に止まってしまった。一誠君に言おうとしたら、既にいなくて車は急発進してしまった。運転席に乗り移り止めようとするが止まらない。逆にスピードが上がっていたので、ゼロに聞いた。

『止めるのは無理でございます。このまま人間界本家にご案内しますので』

「一誠君を放っておいていいのかい?降ろしてくれ」

『無理です。主のご命令ですので・・・・それに私のレーダーで確認したら、付近に堕天使がおりますね。それも複数』

「なっ!それでは、一誠君は敵を殲滅しに行ったという事か。グレイフィア、この付近に堕天使はいるかい?」

「いないようですが、何故気づいたのでしょうか?もしかしたら、強力な結界が張られているのかもしれません」

私はしばらく考えたが、ゼロに聞いてみた。勝機はあるのかと。

『勝機はあります。恐らく奏様を呼んで行くつもりかと思いますが、我が主は現在一般人ですがね』

「確かに一誠君は魔力無のようだしね。またあの時みたいに、ならなければいいのだが」

「あなたあの時とは?」

「その事は後で話そうが、今は信じるしかないようだ。今悪魔対堕天使になると、また何かしらの問題が起きるだろう」

『一誠君、私達は信じてるよ。何が起きても君が解決してくれる事を願ってるよ』

そうサーゼクスが願っている時に俺はすぐ空間の中に入り、神社付近に到着後空間から奏を呼んだ。肩にはペルセフォネも
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